インドネシアは常に夏

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頑張ってる女子の奮闘日記

【有名過ぎる】ジャカルタのローカル市場「パサールサンタ(Pasar Santa)」にあるコーヒー豆屋 “ドゥニアコピ(Dunia Kopi)” へ行ってきた〜こんなに買って2000円以下〜

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スラマットソレー´_ゝ`)

キングでーす´_ゝ`)

 

少し前になりますが、ジャカルタの有名過ぎるコーヒー豆屋に行ってきました。

 

 

ローカル市場「パサールサンタ(Pasar Santa)」の中に店舗を構えるドゥニアコピ(Donia Kopi)です。

インドネシアに住んでいる日本人なら一度は耳にした事があるんじゃないでしょうか。

 

インドネシアには “パサール(Pasar)” と呼ばれるローカル市場がそこら中にあります。

巨大なパサールだったり、生地に特化したパサールだったりと色々。

 

有名なパサール巡りが趣味と化しています。

 

今回はパサールサンタ(サンタ市場)...というかパサールサンタの中に入っている、このコーヒー豆屋がめちゃくちゃ有名と言った方が正しいかもしれません。

 

インドネシアの高級コーヒー“コピ・ルアク*1”を含む5種類を購入して、なんと2000円以下だったのでレポします。

 

値段は訪問当時の物です。

 

 

 

 

 

パサールサンタの「ドゥニアコピ(Dunia Kopi)」とは?

 

 

日本人には “パサールサンタのコーヒー豆屋” で大体通じるドゥニアコピ(Dunia Kopi)

インドネシア語コーヒーワールドという意味です。

 

色んな種類のコーヒー豆がお手頃価格で手に入ると人気のようです。

 

場所はジャカルタの代官山(と言われている)セノパティ*2の南側らへん。

 

Googleマップより

 

 

 

 

いざ店舗へ

 

 

こちらのカラフルな建物が “パサールサンタ(Pasar Santa)” こと「サンタモダンマーケット(SANTA MODERN MARKET)」です。 

 

ドライバーには「パサールサンタ」で通じました。

 

パサールサンタ付近は大通りではない裏道(?)なので、行くまでの道が混む時は混みます。

そして明るい時間ならそんなに危険ではないですが、遅い時間は暗くて少し危ないと個人的に思いました。

 

 

 

 

Dunia Kopi は地下一階

 


コーヒー豆屋「ドゥニアコピ(Dunia Kopi)」は地下一階にあります。

外から階段で店舗の目の前に行く事が出来ます。

 

 

正面入口の方から入るとこんな感じ。階段で地下に降ります。

 

 

本当にコーヒー豆屋があるのかなあ?

 

基本的にパサールでは、ローカル向けの食材や日用品が売っています。

 

おおおおん!

 

あったー!!

 

階段を降りたらすぐありました。

 

 

正面だけでなく、お店一面にコーヒー豆がズラリ。

 

 

コーヒーメーカー(?)も値札が付いているので買えるようです。3,000,000ルピア(約25,600円)...

 

 

 

 

 

種類が豊富でお手頃価格

 

 

とにかく種類が豊富

インドネシアのコーヒーで有名なコピ・ルアク、トラジャ、アチェ等は勿論、ベトナムエチオピアキリマンジャロ等の他の国の有名コーヒーもあります。

 

コーヒー豆の種類もロブスター種とアラビカ種で分かれております。

 

コーヒー豆には大きく2種類

  • ロブスター種(ROBUSTA)

コーヒーらしい苦味や渋味が感じられる一方、酸味は弱め。

標高1000m以下の低い標高で栽培が可能。病気に強く、低温や高温多湿でも育つ。

  • アラビカ種(ARABICA)

酸味が強く甘い香りがする。

低温や高温多湿では育たず、標高1000mを超えるような高地での栽培など栽培地域が限られている。病気にも弱い。

 

そしてお手頃価格

安いのもあれば高いのもありますが、100グラム20K(20000ルピア(約170円))前後となっております。

 

ちなみに一番安いランプン(Lampung)コーヒー(100グラム7K(7000ルピア(約60円))ですが、コーヒー感はあまり無く麦茶みたいな味がすると個人的に思っています。

 

selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com

 

 

 

 

日本人に人気+オススメ+コピルアクを買う

 

どのコーヒー豆にしようか迷っていると店員さんが声をかけてくれました。

 

インドネシア語、英語、日本語が混ざり合う感じで。

 

実際に豆を出して嗅がせてくれながら日本人に人気なのは、この3種類!” と勧められたのがこちら。

 

トラジャ・カロシ(アラビカ種) / 100グラム16000ルピア(約140円)

 

トラジャ・カロシ
インドネシアスラウェシ島、トラジャ地方のカロシと呼ばれる地区で採れるコーヒー豆。フルーティーでさっぱりとした味の中にも力強いコクがある上品な味わい。

 

selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com

 

スマトラ・マンデリン(アラビカ種) / 100グラム14000ルピア(約120円)

 

スマトラ・マンデリン
インドネシアスマトラ島のマンデリン族が栽培を始めたことから名付けられたコーヒー豆。重厚さのあるコクと強めの苦味が特徴。

 

selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com

 

バリ・キンタマーニ(アラビカ種) / 100グラム12000ルピア(約110円)

 

インドネシア・バリ島のキンタマーニ高原で採れるコーヒー豆。ほろ苦さとコクのバランスが良いエレガントな味わい。

 

 

 

 

 

そして “インドネシアじゃないけど美味しくてオススメ!” とされたのがこちら。

 

ブルーマウンテン(アラビカ種) / 100グラム35000ルピア(約300円)

 

ブルーマウンテン
中央アメリカ・ジャマイカにあるブルーマウンテン山脈の限られた地域で栽培されるコーヒー豆。「黄金バランスのコーヒー」と呼ばれるほど、コーヒーの長所を兼ね備えている。

 

 

 

この4種類に加えて、“店で1番高いコピ・ルアク” も買いました。

 

それでも100グラム50000ルピア(約430円)!破格!!

 

 

こんな感じで確認しながら注文用紙を書いてくれます。

 

100グラムから購入可能

200グラム買っても、100グラムずつ袋を分けて貰う事も出来ます。

 

 

 

 

豆でも粉でも買える

 

コーヒー豆を、豆(Biji/ビジ)粉(Bubuk/ブブック)にするかも選べます。

  • Biji Kopi(ビジコピ):コーヒー豆(Coffee beans)
  • Bubuk Kopi(ブブックコピ):コーヒー粉(Coffee powder)

 

キングは全て挽いて粉にして貰いました。(ミル欲しい)

 

 

棚の機械で挽いてくれます。コーヒーの良い香り。

 

待っている間にコーヒーを頂きました。

 

 

 

 

ホカホカのコーヒー粉をお持ち帰り

 

 

挽きたてほやほや、めちゃくちゃあったかい!!!

 

 

梱包もとても綺麗にしてくれます。

1袋ずつ豆の種類をきちんと記載してくれるので、沢山買っても問題ないです。

 

 

  • コピ・ルアク:200グラム / 100,000ルピア
  • バリ・キンタマーニ:100グラム / 12,000ルピア
  • スマトラ・マンデリン:100グラム / 14,000ルピア
  • トラジャ・カロシ:100グラム / 16,000ルピア
  • ブルーマウンテン:100グラム / 35,000ルピア

合計:177,000ルピア(約1,520円)

 

 

 

 

まとめ

 

お手軽価格で色んな種類を少しずつ買えるので、お気に入りを探していきたい!

 

味が全然違うので面白い。その日の気分によって飲み分けています。

 

味の感想
  • コピ・ルアク → 満点。まろやかだけど味がしっかりしてる。豆を焙煎してる味がする。
  • トラジャ・カロシ → コクがあり飲みやすい。
  • スマトラ・マンデリン → 酸味強め。
  • ブルーマウンテン → スッキリシャバシャバ系。コク少なめだけど飲みやすい。
  • バリ・キンタマーニ → お友達にプレゼントしたので不明

 

まだまだ飲んでみたい種類が沢山あるので、お気に入りの銘柄を増やしていきたいです。

 

パサールには日常のお買い物をしているローカルの方もいるので、郷に入っては郷に従えでマナーを守ってお買い物しましょう。

 

 

パサール内は暑いので熱中症注意。

 

パサールの前には、インドネシアの大手コンビニチェーン「インドマレット(Indomaret)」があります。

暑過ぎたので、車が来るまでここに避難して水を買いました。

 

余談ですが、インドマレットの公式マスコットはシ・ドマール君です。ちなみにこいつは蟻らしい。

 

*1:マレージャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆。産出量が少なく希少性が高く、高額で取引される。

*2:お洒落なカフェやレストランが多いエリア。ジャカルタの代官山と言われる。