インドネシアは常に夏

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頑張ってる女子の奮闘日記

【雰囲気最高】ジャカルタの中華街で飲茶を楽しむ!グロドックのシンボル “汲泉茶舎(Pantjoran Tea House)” の中国茶と点心が美味しすぎた

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スラマットパギー´_ゝ`)

キングでーす´_ゝ`)

 

ジャカルタの中華街グロドック入り口に立つ茶屋 “汲泉茶舎(Pantjoran Tea House/パンチョランティーハウス)” に行ってきました。

 

 

外から中まで雰囲気が最高。のんびり飲茶タイムをレポします。

 

値段・サービスは全て訪問時のものです

 

 

 

 

 

汲泉茶舎とは?

 

 

17-18世紀にアジアの貿易港として栄えた港(スンダ・クラパ港/Pelabuhan Sunda Kelapa)近くにある旧市街(コタ地区)には中華街グロドックが現存し、そのグロドック入り口に“汲泉茶舎(Pantjoran Tea House/パンチョランティーハウス)”という茶屋があります。

 

グロドックと言えばまず名前が挙がる老舗。

 

長く薬局として使われていた店舗は20世紀に改装され、2015年頃に今の汲泉茶舎としてオープン。

薬局の時は「Apotheek Chung Hwa」という名前だったそうです。

 

中国茶だけでなく点心やインドネシア料理が食べれたり、簡単なティーセレモニーが付いてくる中国茶メニューもあります。

 

 

 

 

訪問

 

入り口

 

 

やってきました。ずっと気になっていたからワクワク。

外には無料のお茶があります。この無料のお茶は有名らしいです。毎日あるんか。

 

 

今回はジャカルタコタ駅から卸売市場を通って歩いてきました。

selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com

 

全然歩ける距離だけどとても暑いよ!

 

外にも席あり

 

ここだけで満足する最高の入り口

 

 

壁には歴史の説明や昔の写真が飾れています(暑くてゆっくり見れなかった...)

 

 

 

 

1階

 

 

1階は少しの座席と恐らく茶葉が買えるであろうコーナーがあります。

 

 

涼しい時は外からの風が入ってきて良さそう。

 

2階へ上がります

 

 

 

 

2階

 

 

案内されて2階に来ました。

 


奥の小上がりスペースに座りたかったけど満席でした(´;ω;`)ウゥ

この後12:30位には人が引きました。

 

 

でも良い感じの窓際に着席。(混んでて前の人のお皿がまだある)

 


席の近くには「Sejarah Teh di Indonesia(インドネシアの茶の歴史)」の説明が。

インドネシア西ジャワにある山岳地帯Preanger(プレアンガー)の茶畑の写真もありました。

 

 

 

 

メニュー

 

メニュー結構多い。

こちらはスープ、肉料理。

 

 

FishMaw Soup(フィッシュモウスープ)は、魚の浮袋(肺に似ている)をキノコやチキンと一緒に煮込んだスープ。シンガポールとかで食べられる!

 

SAPI LADA HITAM(サピラダヒタム)は牛肉の黒胡椒炒め。ハズレなさそうですね。

 

コラムみたいなのも書いてあって楽しい。「パンダの1年は人間の3年に相当する」って書いてあった。寂しいな。

 


魚、野菜、ご飯、麺類。

 

GURAME(グラメ)は川魚で味は淡白な白身魚インドネシアの魚料理では定番!

 

CAPCAY(チャプチャイ/インドネシア風八宝菜)やKWETIAW(クウェティアウ/インドネシアきしめん)は、インドネシア中華の代表格です。

 

 

 


そしてお目当てのDIM SUM(ディムサム/点心)!!!

めっちゃ種類あってめっちゃテンション上がる〜〜〜

点心の定番!HAKAO(ハカオ/海老蒸し餃子)、BAKPAO(バッパオ/饅頭)、LUMPIA GORENG(ルンピアゴレン/揚げ春巻き)等々。人気の教えてくれます。

 

1つ32,000ルピア(約310円)。安いです。

 

 


中国茶

普段あまり飲むことがない白茶(バイチャ/福建省のお茶)や花茶(ホワチャ/花を使用したお茶)とかが気になる。

 

 


200,000ルピア(約1,900円)出して、この1番高いプーアル茶とかを注文すればティーセレモニーをやってくれるのかと思いきや、他の中国茶でも大丈夫でした。

 

 

 

 

ティーセレモニー

 

 

DONG DING WU LONG(ドンディンウーロン/凍頂烏龍茶)(120,000ルピア/約1,140円)を注文。テーブルでティーセレモニーをやってもらいます。

茶器が準備されていきます。茶壺(チャフウ/日本でいう急須)で淹れるようです。

 

お湯も来た

 

茶葉を出しておきます

 

余った茶葉は貰えます

 

 

 

①茶壺(チャフウ)、茶海(チャカイ)、聞香杯(モンコウハイ)、茶杯(チャハイ)に湯を注ぎ温めたら湯を捨てる

 

 

 

 


まずは茶器を温めまくります。

 

 

 

 

②茶葉を茶壺に入れて熱湯を注ぐ(黒茶の場合はすぐにお湯を捨て(洗茶)、再び熱湯を注ぐ)

 

 

 

③茶壺に蓋をして上からお湯をかけ、1〜2分蒸らす

 

 

茶海に注ぎ入れ、お茶を出し切る

 

 

 

 

 

茶海から聞香杯にお茶を注ぐ

 

 

聞香杯から茶杯に移し、茶杯でお茶を飲む(聞香杯に残った香りも楽しむ)

 

 

味は結構さっぱりしてる。

凍頂烏龍茶は烏龍茶より爽やかな甘味があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

飲みたい食べたい物が沢山あったけど頑張って厳選。

 

 

フレッシュオレンジジュース(32000ルピア/約310円)。

はっさく?みたいで柑橘感たっぷり!さっぱり!!冷たい!!!めちゃくちゃ美味しい!!!!

 


HAKAO(ハカオ/海老蒸し餃子)(32,000ルピア/約310円)。

プリプリで美味い。サンバル(インドネシアのチリソース)が付いてきます。これを少し付けると味にパンチが加わってこれまた美味い!!

 

 


KUO TIE AYAM SAYURAN(クオティエ アヤム サユラン/鶏肉と野菜の焼き餃子)(32,000ルピア/約310円)。

安定の焼き餃子。優しめの味。個人的にはニラ餃子みたいな味が強めの餃子が好きなのだがこれはこれで美味しい。

 

 

XIAO LONG BAO(シャオロンバオ/小籠包)(32,000ルピア/約310円)。

点心と言えばやはり小籠包を食べたい!口に入れても激アツ汁が出てこなくて良かったです。というかそんなに汁たっぷりでは無かった。

 

 

 


BAKPAO KUKUS DAGING(バッパオ ククス ダギン/肉まん)(32,000ルピア/約310円))。

美味しいけど日本の肉まんとちょっと違う。肉感より若干ピザまんっぽい味がした。

 

 


MIE GORENG KUCAI(ミーゴレン クチャイ/ニラ入りインドネシア版焼きそば)(55,000ルピア/約530円)。

インドネシア語でニラはKUCAI(クチャイ)という。キングの好きなニラの他にエビやもやしも入っていて味も濃いめで美味しかったです。

 

カトラリーが水に浸けられるようになっていた

 

 

全部揃うと圧巻。皇帝の気分だ。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

楽しい飲茶パーティーでした

 

雰囲気良し、ご飯美味しい、コタエリアに来たら是非一度訪れたい。

 

ちなみにトイレは凄い綺麗な訳じゃないのと、テーブルに蟻が出てきました。(店員さんがすぐに蟻を拭き取ってくれた)。ただそれを気にしたらインドネシアで外食なんて出来なくなるので許容範囲です。

 

 

今度は外で食べてみたい