スラマットシアンー´_ゝ`)
キングです´_ゝ`)
赤道直下のインドネシアでは、日本で中々食べる事が出来ない珍しいフルーツや、日本で食べるとお値段が張るフルーツをお手頃価格で食べる事が出来ます。その一つがマンゴー。
インドネシアはマンゴーの産地だけあって様々な種類のマンゴーがあります。
どのマンゴーが美味しいのかな?というかインドネシアのマンゴーの種類って何?(^ω^A;)
自分のお気に入りマンゴーを見つけるべく、今回はインドネシアで特に有名な4種(ハルマニス、グドン ギンチュ、マナラギ、インドラマユ)を食べ比べしてみました。
My Favorite Mango in Indonesia を見つけるぜ!
インドネシアのマンゴー
インドネシアのマンゴーの産地はジャワ島が多く、特に西ジャワ州のチルボン、インドラマユ、マジャレンカの3カ所が有名です。
雨季(11〜4月)に入る前の9月位から市場に出始めて、10月・11月の雨季に入ったあたりが1番の食べ頃らしい。
と言っても、食べ比べをした5月でもスーパーにガンガン陳列してあって味も最高だったので、食べ頃の時はどうなっちゃうの?
マンゴーはビタミンやカリウム、ベータカロテン等の栄養がたっぷり含まれていて、美肌効果や免疫力を高める効果があります。
食後のデザートや、食事の30分程前にマンゴーを食べると消化に良いらしいです。
マンゴーがなっていた茎の部分から、甘いマンゴーの香りが強く出ていれば美味しいマンゴーです。
購入前のマンゴーに直接鼻をくっつけて嗅ぐのは絶対やめましょう。
マンゴーの切り方
マンゴーは真ん中にタネがあるので、まずは両サイドを切ります。
タネは真っ直ぐではなく湾曲なので、タネに沿って切るイメージで。
タネは思っているより大きいので、大きめのマンゴーだと切りやすいです。
小さめのマンゴーを選んだ時はほぼタネ。まあタネ周りにも果肉がたっぷりこびりついてるのでしゃぶりつけば大丈夫。
次は切った両サイドに切り込みを入れます。
皮が比較的硬いので、結構強めに切り込みを入れても意外に貫通しません。
実をグッと持ち上げたらよく見掛けるマンゴーの完成です。
ただこの状態だと実と皮がしっかりくっついていて、かぶりついて食べることになります。
フォークで食べたい時は実と皮を剥がしておきましょう。
インドネシアマンゴー4種食べ比べ
スーパーは2カ所行きました!
HARUMANIS ハルマニス(ハルムマニス/アルマニス)
アルマニス種
イチオシ。
インドネシア語の「harum(ハルム/香りの良い)」と「manis(マニス/甘い)」から名付けられた。
名前の通り香り高くみずみずしい。
熟した果肉は厚くて甘いだけでなく、繊維が少ないので柔らかくて食べやすい。
インドネシアの有名マンゴーで、まず名前が上がる品種。
繊維が少ないので包丁が通りやすく切りやすい。熟してないと少し酸っぱいので熟してから食べるのがオススメ。
平均のサイズも大きめで切りやすく、インドネシアの王道マンゴー!
MANALAGI マナラギ
マナラギ種
大きいものは560g、長さ16cmとヘビー級。
外面的には分厚いアルマニス種のように見える。
熟してなくても完熟でも甘味があり、いつでも食べられる。
ルジャク(甘辛いソースがかかったフルーツサラダ)の素材に良く使われる。
熟してなくても酸っぱくない、いつ食べてもOKマンゴー。
繊維が超多いので切りづらい。ただ甘すぎなくて食べやすいので個人的お気に入りマンゴー。
サラダに入れるのも納得!甘すぎないさっぱりマンゴー!
INDRAMAYU インドラマユ
インドラマユ種
香りが特徴。
大きいもので480g、20cmになる。
繊維が少なく、果肉が種にあまりくっつかないので食べやすい。
深いオレンジ色の果肉をしている。
繊維が少なく、タネの周りについた果肉を剥ぎ取りやすい。
サッパリめで口当たりがトゥルトゥルしている。ヨーグルトに入れると色合い・食感共に合う。
果肉の色の割にはサッパリめ!ツルツルして滑りやすい。
GEDONG GINCU グドン ギンチュ
グドン ギンチュ種
果肉はオレンジ色。
酸味はほとんど無く甘い。濃厚で柔らかい。
他の種類と違い、オレンジ色の皮が魅力的。
外国人に人気。
長さは平均12cmと小ぶり。
スーパーでは高値の分類に入る。
とにかく甘くて、熟すとグジュグジュになる。
小ぶりで繊維が多めなので切りづらい。糖分を欲して甘いマンゴーを食べたい時にオススメ。
甘いマンゴー!熟すとグジュグジュになるので購入したらすぐ食べよう!
まとめ
どれを食べても基本美味しいので好みの問題!
マンゴーのカロリーは1個(195g)あたり125kcalほど。濃厚な甘さからは想像できないくらい意外に低いです。
※100kcalでお茶碗軽く1/2杯。
インドネシアに行ったら是非お手頃価格でマンゴーを楽しんで下さい!
食べ過ぎには注意。何事もほどほどに。