スラマットソレー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
インドネシアにはローカルのインドネシア料理チェーン店が色々ありますが、その内の1つD′COST(デーコスト)に行ってきました。
今回は “VIP” が付いたワンランク上の店舗へ。
D′COSTはジャカルタに20店舗程ありますが比較的ローカル寄りのショッピングモール内にあったりするので、あまり日本人が行っているイメージは無いです。
食べたいメニューの札を自分で取っていく珍しいスタイルで、メニュー数も多いのでちょっと通いたくなっちゃいます。レポします。
メニュー・値段は訪問当時の物です。
D′COSTとは?
Es Cendol(エス・チェンドル)はインドネシアの緑のゼリー入りかき氷ドリンクです。これはNangka(ナンカ/ジャックフルーツ)味。インドネシアでNangkaはとてもメジャーなので一度試してみるべし!
インドネシア最大のシーフードレストランチェーンと公式は言っているローカルインドネシア料理チェーン店D′COST(デーコスト)。
ジャカルタ内にも20店舗程展開。
Blok M Square(ブロックMスクエア)やThamrin City(タムリンシティ)等のローカルショッピングモール内に店舗があります。
ジャカルタの他にもアチェ(熱心なイスラム教徒の多い都市)、メダン(スマトラ島最大都市)、パレンバン(7〜10世紀にシュリービジャヤ王国の首都として繁栄)、スラバヤ(インドネシア第2の都市)、マカッサル(水産業が盛んなスラウェシ島最大都市)等、インドネシアの有名都市で展開されています。
シーフードが売りなようで、D′COST Seafoodという名前の店舗もあれば、ワンランク上のD′COST VIPという店舗もある。
VIPに関しては公式HPを見る限り、今回行った店舗以外に無いんじゃないか?と思う位見つけられなかった。
D′COST VIPへ
ジャカルタのお隣の街ブカシにあるショッピングモール、グランドメトロポリタンモールブカシ(Grand Metropolitan Mall Bekasi)内にあるD′COST VIPに来ました。
D′COSTのワンランク上の店舗で、恐らくここにしか無い気がする。
メニュー
こちらがメニュー 兼 注文札になります。
SEAFOOD(シーフード/魚介)、SAYURAN(サユラン/野菜)、SAPI&AYAM(サピ&アヤム/牛&鶏)とカテゴリー分け。
こんな感じでそれぞれ、写真・メニュー名・値段が書いてあるので自分が食べたい物の札を取っていきます。
ちなみにこちらは注文したUDANG GORENG SAUS TELUR ASIN(ウダンゴレンサウストゥルルアシン/塩漬け卵ソース添えのエビフライ)、お値段は69,545ルピア(約670円)です。
ソースにもなっている “TELUR ASIN(塩漬け卵)” は、インドネシアの無形文化遺産に指定されてます。
裏面にもメニュー。
PAKET SUKA SUKA(パケットスカスカ/お好きなパック)は、自分で好きな①米、②サンバル(インドネシアのチリソース)、③おかずを選んで1つのお皿に盛り付けるというもの。
ナシチャンプル(ご飯とおかずがワンプレートになっている物)を自分で作ろう!みたいな感じ?
①の米はNASI PUTIH(ナシプティー/白米)か、アップグレードしてNASI KUNING(ナシクニン/ターメリックとココナッツミルクで炊いた黄色いご飯)から選べます。
ナシクニンは結婚式やパーティー等のお祝い事で食べられ、日本のお赤飯みたいな物。
②のサンバル(インドネシアのチリソース)もSAMBAL CABE IJO(サンバルチャべイジョ/青唐辛子サンバル)、SAMBAL MATAH(サンバルマタ/火を通してない生の材料を使ったサンバル)、SAMBAL MANGGA(サンバルマンガ/熟してない若いマンゴーを使ったサンバル)と有名どころがあります。
バリ島名物のサンバルマタ大好き!酸味のあるサンバルマンガも美味しい!
③のおかずも一品4,091ルピア(約40円)〜17,273ルピア(約170円)。
PAKET KENYANG(パケットクニャン/満腹パック)は白米とおかずがセットになってるメニュー。
値段は26,364ルピア(約260円)〜41,818ルピア(約400円)。
SAPI(サピ/牛)が高めですが白米とセットでこのお値段はコスパが良いですね。
NASI IKAN GULAI(ナシイカングライ/魚のカレー+白米)を注文します。お値段35,909ルピア(約350円)。安過ぎる〜!!!
MENU LAINNYA(ムヌラインニャ/その他のメニュー)。
インドネシア料理の定番であるNASI GORENG(ナシゴレン/インドネシア版チャーハン)やBAKMI(バクミー/インドネシア版つけ麺)があります。
“ANEKA(アネカ/色々な)” と付いている通り、味がシーフードやトムヤムクンと選べます。
インドネシアと言えば!のTEMPE GORENG(テンペゴレン/揚げテンペ)も箸休めにどうでしょう。
テンペはインドネシアの納豆と言われている発酵食品で、インドネシアで一度はトライしてみたい食べ物です。ちなみに味は納豆に似てないと思っています。
SNACK&DESSERT(スナック&デザート/軽食&デザート)。
一品30,000ルピア(約290円)前後でTHEインドネシア王道スイーツを食べることが出来ます。
王道中の王道PISANG GORENG(ピサンゴレン/揚げバナナ)は、トッピングがSALJU(サルジュ/雪という意味だがここでは白砂糖)とES KRIM(エスクリム/アイスクリーム)で選べる。
RISOLES(リソレス/インドネシアの揚げ春巻き)、ここではPASTEL AYAM(パステルアヤム/チキンパイ)味だけどRISOLES MAYO(リソレスマヨ)というマヨネーズ味のがめちゃくちゃ美味しいのでインドネシアで見かけたら食べてみて下さい。
他にもSINGKONG GORENG(シンコンゴレン/揚げキャッサバ)、ES CAMPUR(エスチャンプル/フルーツかき氷)、TAHU GORENG KIPAS(タフゴレンキパス/インドネシア版がんもどき)、BAKSO IKAN(バクソイカン/魚のミートボール)とインドネシアで良く見るメニューばかりでどれを頼んでもハズレは無さそうです。
MINUMAN(ミヌマン/ドリンク)。
ヤクルトがSOLD OUT(売り切れ)になっています。実はインドネシアでヤクルトは大人気!
インドネシアのYouTuberもD′COSTでヤクルト飲んでた。
インドネシアの飲み物注文で是非覚えておきたいのがTEH MANIS(テーマニス/激甘紅茶)とTEH TAWAR(テータワル/無糖紅茶)です。
既製品ペットボトルの激甘紅茶TEH PUCUK HARUM(テープチュックハルム)もあります。スーパーで買う倍の値段しますが。
selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com
日本では気軽に飲めないJAMBU(ジャンブ/グアバ)、SIRSAK(シルサック/サワーソップ)、KELAPA(クラパ/ココナッツ)、ES TIMUN SERUT(エスティムンスルット/インドネシアのキュウリの冷たいドリンク)等のフルーツジュースも魅力的。
とか言って一周回ってAIR(アイル/水)を頼むようになりました。
着席
お昼だったのにガラ空き。大丈夫か?
頑張れば6人座れる席を1人で独占。
綺麗めなショッピングモール内の店舗ということもあり席もそこそこ綺麗でした。
取った札を店員さんに渡して料理を待ちます。
実食
まずは水が来ました。
330mlですが全然足りなかったので2本買えばよかった。食べてる最中に席で飲み物を追加注文出来ず、札を取りに行かないといけないのがD′COSTの面倒臭いところだなと思いましたね。(めんどくさがりなので...)
続いて魚のカレーセット。
カレー、白米、クルプック(インドネシアのえびせん)のセットが約350円!すごくコスパ良い!!
ココナッツ風味(?)で辛いけど魚介風味でめっちゃ美味しい!
まず食べる前から魚介の匂いで絶対美味しいやつだと分かる。
フィッシュヘッドカレー(シンガポールやマレーシアで食べられる魚の頭が入ったスパイシーカレースープ)やトムヤムクン(タイの海老入りスパイシースープ)にも似ててとても美味しい。辛い!美味しい!魚介!でもマイルド!が繰り返される味。
具はそんなに入ってないけど食べ応えあります。
唐辛子が入っているので食べないように気を付けました。
注意すべき点としては白い服で食べない方が良いのと一度むせるとヤバい。
鼻水止まらなくなりますが席にティッシュは無いので持参しましょう。
そして塩漬け卵ソース添えのエビフライ。
海老プリップリ!!辛くなくて食べやすい!
鶏ガラ卵みたいな味付けで美味しい。ご飯欲しくなる。
店員さんから海老の下のは麺と言われました。確かに麺だけどフライ状になってて揚げ玉食べてる感じ。不味くないけど美味しい訳でも無い...
全体的にTHE揚げ物な一品なので、ご飯やスープと一緒に頼んだ方が良いです。
まとめ
メニューのほとんどが揚げ物・炒め物なので胃腸が元気な時に行きましょう!
生野菜サラダみたいなさっぱりしたメニューは無いので、白米や飲み物と一緒に食べるのが良いです。
食べた後はとても眠くなるのでマッサージor帰宅コースがオススメ!
VIP店舗でもとても安かったので、今度はスタンダード店舗に行こうと思います。