スラマットマラムー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
インドネシアにもアメリカのKFC(ケンタッキーフライドチキン)が進出していて至る所に店舗があります...が...
インドネシアでフライドチキンを食べるなら、個人的にKFCよりもCFC(カルフォルニアフライドチキン)がお気に入りです。
え!?CFCって何!?KFCのパクリ!?
初めて見た時はビックリしましたが、決してKFCのパクリではございません(と信じている)。
今回はキングが愛してやまないインドネシアのフライドチキンチェーン店であるCFCをレポします。
メニュー・値段は注文当時の物です
CFCとは?
インドネシアで200店舗以上展開しているフライドチキンチェーン店CFC(カルフォルニアフライドチキン)。
元々は1983年インドネシア・ジャカルタで設立されたPT Pioneerindo Gourmet International社が、1961年からあるアメリカのフライドチキンチェーン店「パイオニアチキン(Pioneer Chicken)」とフランチャイズ契約し、鶏肉から作られたファーストフード店のコンセプトをインドネシア内に導入・展開したのが始まり。
アメリカでパイオニアチキンの店舗は少なくなってきているらしい...渡米しなくちゃ...
1989年にパイオニアチキンのフランチャイズ契約は終了し、自社ブランドCFC(カルフォルニアフライドチキン)を生産及び販売する事が決定。
CFCは “Bukan Cuma Ayam(ブカン チュマ アヤム/鶏肉だけじゃない)” のスローガンを掲げてフライドチキン以外のメニューも販売し、今ではインドネシアを代表するフライドチキンチェーン店になっています。
インドネシア独立記念日近くには、Paket Merdeka(パケットムルデカ/独立パック)も発売。
45,000ルピア(約440円)からセットが買えるのお得すぎる。
店のロゴめちゃくちゃ似てる!!
ちなみにロゴは馬車だそうです。最初CFC(右)を見た時は歯が走ってるのかと思った。
余談ですがCFCを運営するPT Pioneerindo Gourmet International社は、2017年にあの名古屋を本拠地とするラーメン店「スガキヤ」のフランチャイズもしています。
まだジャカルタでスガキヤを食べた事が無いけど味は同じなのだろうか...
実食
今回は店舗ではなくGrab Food(グラブフード)というウーバーイーツみたいなやつで注文しました。
家でCFCパーティーします。
食べてみたい物を片っ端から注文。オマケも色々ついてきて全部で291,500ルピア(約2,900円)。(配達料は別)
CFCオリジナルのトマトソース(ケチャップ)とサンバル(インドネシアのチリソース)が大量に入っていました。
CFCのオリジナルサンバル、辛さの中に旨みもあって味がとても好み!
インドネシアあるある “食事にサンバルが必ず付いてくる” 。
レストランやワルン(食堂)は勿論、マクドナルドやピザハット等のチェーン店でもその店オリジナルのサンバルが付いてきます。
お店によってサンバルの味が違ったりするので、お気に入りのサンバルを見つけるのもインドネシア生活楽しみの一つであります。
CFC BOKS
9つのフライドチキンが入っているCFCボックス(147,272ルピア/約1,430円)。
中身は...
- CHICKEN KRANZ(チキンクランツ) ×2:薄いカツみたいなやつ
- CHICKEN STRIP(チキンストリップ) ×2:鶏のささみを小麦粉で揚げたっぽいやつ
- DADA(ダダ) ×3:胸
- SAYAP(サヤップ) ×2:手羽
が入っていました。
チキンクランツはフライドチキンというより薄いカツみたいな感じで重くなく食べやすかったです。
チキンストリップは完全にサイドメニューの味でした。
FRENCH FRIES(L)
フライドポテトLサイズ(22,727ルピア/約220円)も2つ頼みました。
フライドポテトはどこで食べても美味しい。
BEEF BURGER CHEESE
CFCのスローガン「鶏肉だけじゃない」の通りビーフチーズバーガー(25,000ルピア/約240円)があったので注文。
正直に感想を述べると美味しいけど値段が安い分、具もそんなに入っていない。
日本のマックの1番シンプルなハンバーガーみたいだった。でもピクルスが入ってなくてそれより物足りなかった。ピクルス信者なので。
CFCでハンバーガーを頼むならフライドチキンが挟まっているのを頼んだ方が食べ応えはありそうです。
PERKEDEL
プルクデル(9,090ルピア/約90円)というインドネシアのフリッター(揚げ物)。
プルクデルはインドネシア風コロッケとも言われています。実際の味は油多めのマッシュポテトみたいでした。
CHICKEN POP
チキンポップ(20,909ルピア/約200円)。サイドメニューですが先に紹介したチキンストリップとほぼほぼ同じ味な気がする。
ちょこっと小腹が空いた時にサンバルをつけながらつまむのにピッタリです。
NASI
米(9,545ルピア/約92円)。インドネシア語で米はナシ(nasi)と言う。
東南アジアのファーストフードあるある “メニューに米(ライス)がある” 。
インドネシアではマクドナルドだろうがKFCだろうがメニューに米(単品)があります。
米と一緒にフライドチキンを食べると東南アジアにいる実感が湧きます。
ちなみに今回は米3つ、無料で付いてきました。なぜ。
THAI TEA
キングの大好きなタイの甘いミルクティータイティー(15,454ルピア/約150円)があったので速攻注文。
とっても美味しい。油っこいフライドチキンを食べた後のタイティー独特の甘さはクセになりますね(デブ発言)。
CFCのロゴが入った容器も可愛い。
TEH PUCUK HARUM
インドネシアの激甘紅茶テープチュックハルム(9,090ルピア/約90円)。
CFCで頼むとインドネシアのスーパーで買う倍の値段になります。ちなみにコレも3本無料で付いてきました。
テープチュックハルムはレスシュガーが好きなのだよ。
selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com
まとめ
何食べても美味しい!インドネシアではKFCよりCFCが好き!
個人的にインドネシアのKFCがそこまで好きではなくて(美味しいけど日本より衣が多い気がする...)、フライドチキンを食べるならCFCを買ってます。
日本では食べられないし何より店のロゴがとても可愛いのでお気に入りです。
CFCグッズ出ないかなあ。