スラマット タフン バルー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
※2022年一発目の投稿の為
12年振りに東京・赤坂に行ってきました。
当時は赤坂の土地勘はありませんでしたが、今も良く分かりません。
ではなぜわざわざ赤坂に行ったかと言うと、台湾の有名店「三商巧福(さんしょうこうふく)」の牛肉麺(ニューロウメン)を食べる為です!
日本でいうところの吉野家みたいな台湾のチェーン店で、日本では赤坂にしか店舗がありません。
こってりだけどあっさりのクセになるスープ、食べ応えのある麺、すっかり虜になりました。
台湾のお酒やつまみも充実しており、ランチだけでなく台湾飲みにもピッタリだったのでレポします。
三商巧福とは?
「三商巧福(さんしょうこうふく)」は、台湾の名門企業 “三商グループ” が運営する牛肉麺(ニューロウメン)の有名店です。
現地では150店舗程展開されており、昼は国民食の牛肉麺を中心に、夜は気軽にお酒を楽しむ事が出来る店として台湾では知らない人がいない牛肉麺チェーン店です。
三商巧福は「①紅焼牛肉麺」のようです。
そんな三商巧福は、2014年11月に日本初上陸。東京・赤坂にのみ*3店舗があります。
行き方
2番出口に出ると、右手に三商巧福がかすかに見えるので歩いて2分位で着きます。
まずは1階で注文
いざ入店。お昼過ぎに行ったので空いていました。
カウンターには台湾人の優しいお兄さんの店員さんが...
写真を撮りたいと言ったら横にズレて下さいました。
まずは1階のカウンターで注文・支払いをするのですが、お得なランチタイムメニューの時間(平日11時〜15時)にギリギリ間に合ったのでランチセットにしました。
メニューの料理が分からなくても、店員さんが丁寧に教えてくれるのでありがたいです。
注文を終えたら好きな席に座ります。
2階の席へ
1階にも少し席はあるようですが、メイン席は2階です。
とても清潔で比較的広めの席です。
キングは端っこに1人用ソファーぼっち席があったのでそこへ。非常にゆったりと落ち着く席でした。
メニュー
今回はランチメニューにしましたが、通常メニューをチェックします。
看板メニューの「牛肉麺(ニューロウメン)」の他に、ご飯ものもあります。
- ジャージャン麺
豚のひき肉と豆板醤*4や甜麺醤*5で作った肉味噌をのせた汁無しそば。
- 排骨飯(パイコーハン)
日本で言うトンカツ的な存在。豚肉にスパイスを効かせた衣をつけてカリカリに揚げたもの。台湾のソウルフード。
- 控肉飯(コンローハン)
豚角煮飯。煮込んだ豚肉がご飯の上にのっている。ルーローハンとはカットの仕方の違い(?)らしい。
他にもお手頃価格で食べれる台湾名物の一品料理や、台湾式のお酒のアテもありました。
鶏排(ジーパイ)は “台湾唐揚げ” です。
アテがあると言うことで台湾ビールや台湾ウイスキー等、台湾のお酒も充実しております。
- KAVALAN(カバラン)
- 紹興酒(しょうこうしゅ)
中国酒の一種。中国のお酒の内、①米や麦などの穀物を主原料としたお酒は「黄酒(ホワンチュー)」と呼ばれ、②黄酒を数年熟成させたものを「老酒(ラオチュー)」と呼び、③老酒の中でも浙江省紹興市周辺で作られるものだけを「紹興酒」と呼ぶ。
- 黒松沙士(ヘイソンサースー)
台湾コーラー。「黒松(ヘイソン)」は台湾で最も有名な飲料メーカー。
- 打西果蘋(ピングゥオシーダー※右から読む)
アップルサイダー。
世界5大ウイスキーであるスコッチ・ウイスキー*7の “デュワーズ” の横に並ぶ、ウイスキー界のダークホース、台湾ウイスキー “カバラン” !
実食
通常は380円するタピオカミルクティーが、ランチだと280円で飲めちゃいます。(通常価格も安い...)
注文したものは店員さんが席まで運んできてくれます。
最初に言います。超最高でした。
お目当ての牛肉麺ですが、スープは醤油と牛肉の味の効いた “あっさりこってり”。朝からでもいけるし、夜の酒のシメにもいける感じ。
麺はモチモチ。うどんとそばの間くらい。柔らかいのにコシがあるのでしっかり食べ応えがあります。
そして牛肉麺を頼むと(?)付いてくる高菜と豆板醤。
これらで牛肉麺の味変を行っていきます。
高菜を追加しても牛肉麺の味わいが潰される事なく、良いハーモニーを奏でます。
タピオカは氷の量を聞いてくれました。
まとめ
中毒性のある味。最高。
牛肉麺がランチとしてもいけるし、酒のシメにもいける味!
極論、ランチ食べてそのまま夕方から飲み始めてシメを食べる三商巧福1日ツアーが出来そうです。(というかやりたい)
三商巧福を食べる為だけに赤坂に来る価値はありますが、次回再訪する時はもう少し赤坂を調べてきて、食後の余韻を赤坂で過ごそうと思います!