インドネシアは常に夏

インドネシアは常に夏🇮🇩

頑張ってる女子の奮闘日記

思わずパケ買い!更にはジャワ・トラジャ・アチェとインドネシア有名コーヒーのブレンド!ハードル上がりまくりの「Luwak “KOPI + GULA TEBU”」の味やいかに

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スラマットマラムー ´_ゝ`)

キングでーす ´_ゝ`)

 

インドネシアのスーパーで思わずパケ買いしたコーヒーがあります。コチラ。

 

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Luwak(ルワック)」の “KOPI(コピ) + GULA TEBU(グラ トゥブ)” という商品。

 

コーヒー粉とサトウキビ砂糖が1杯分のセットになっている、なんとまあ画期的でオシャレでバラまき土産にピッタリな商品ですこと。

 

目があった瞬間カートに放り込みました。

 

更に詳しく見てみると、ジャワコーヒートラジャコーヒー、そしてアチェ・ガヨコーヒーインドネシアの有名コーヒーのブレンドと期待値は爆上がり。

 

飲むのを楽しみに日本に連れて帰って来ましたが...

あろう事か個人的に好みではない味でした。

 

備忘録の為にレポしていきます。

 

 

 

 

 

Luwak “KOPI + GULA TEBU” とは?

 

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インドネシア PT. JAVA PRIMA ABADI 社の商品の1つ「Luwak(ルワック) “KOPI + GULA TEBU(コピ + グラ トゥブ)”」。

 

インドネシア語KOPI(コピ)はコーヒーGULA TEBU(グラ トゥブ)はサトウキビ砂糖の意味です。

 

コーヒー粉とサトウキビ砂糖が1杯分のセットになっており、10杯分入っています。

 

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とにかくパッケージがクラシックでオシャレ。1杯ずつ個分けになっているのも嬉しい。

 

ちなみに、“Luwak(ルワック)” と言っていますが(恐らく)商品名なだけで、インドネシアの高級コーヒーである、ジャコウネコの糞から作られるルワックコーヒーとは異なると思います。

 

 

 

 

めちゃくちゃハードルを上げる商品説明

 

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パッケージ裏を見てみると、この商品がいかに素晴らしいものかインドネシア語で語られています

 

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コーヒー粉より砂糖の割合の方が多いのが若干気になる…

 

コーヒー粉がジャワコーヒー(50%)、トラジャコーヒー(30%)、アチェ・ガヨコーヒー(20%)インドネシア有名コーヒー達のブレンドと、文字だけで美味しそうな予感がします。

 

ちなみに Kopi bubuk(コピ ブブック) とは「沈殿コーヒー」の事です。

 

沈殿コーヒー(Kopi bubuk)
インドネシアの伝統的なコーヒー。Kopi(コピ)はコーヒー、bubuk(ブブック)は粉で “粉コーヒー” の意味。レギュラーコーヒー粉末*1フィルターでドリップして濾したりせずカップに入れて直接お湯を注ぎ、粉が沈殿したら上澄みを飲む。お湯に溶けるインスタントコーヒーではない。

 

 

 

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丁寧にコーヒー豆の品種も記載されている

 

苦味の強いロブスタ種のジャワ、酸味が強く甘い香りを持つアラビカ種のトラジャとアチェブレンドとのことです。

 

 

 

 

公式の飲み方

 

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  • コーヒー粉をカップの中に入れる
  • 砂糖を加え、200mlの沸騰したお湯を注ぐ
  • よく混ぜて出来上がり

 

...だそうですがコチラは無視させて頂き、沈殿せずドリップして飲んでいきます!(今回に限らずインドネシアの沈殿コーヒーは基本ドリップして飲んでおります。)

 

 

 

 

ドリップして淹れてみる

 

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1杯分(1袋)切り離していきます

 

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裏面には作り方のイラスト付き

 

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綺麗に切り離せます

 

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ドリップの準備

 

この時点まではテンション爆上がりだったのですが、封を開けた瞬間に違和感を感じます

 

 

 

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粉を投入


なんだろう...

封を開けた時に感じる、あのコーヒー屋にいるような「コーヒーの良い香り〜♪」があまりしません

 

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心なしか粉も少しパサついている気が…

 

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とりあえず湯を注ぐ

 

お湯が注がれている時の香りもそこまでテンションが上がらず。

 

コーヒーの香りというより、若干苦味を感じる香りがします。

 

 

 

 

実飲

 

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コーヒー粉のみ(砂糖なしバージョン)

 

淹れ終わった時の色合い(?)もなんだか水っぽい

まずは砂糖なしのブラックで飲んでみます。

 

味が全体的に薄い...コーヒーの味が少なく苦味が強めです。コクがないというかシャバシャバしているというか...

 

色々なインドネシアの美味しいコーヒーを飲みすぎて舌が贅沢になっているのでしょうか。

残念ながら不味くはないけど美味しさを感じられない味です。

 

茶の味のする “ランプンコーヒー” とはまた違う味の薄さです。(コレは麦茶感ゼロ)

 

selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com

 

 

 

もしかして付属の砂糖を入れたら味が劇的に変化するかも!?と期待し、砂糖ありバージョンを試します。

 

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全て投入

 

苦味と甘さが独立してる味。それぞれの強調がすごい。

 

この商品に “調和” という単語は存在しませんでした

インドネシアの主要農作物であるサトウキビの砂糖では革命を起こすことは出来ず。ちーん。

 

 

 

 

まとめ

 

残念ながら今後購入する事は無いと思います。

 

個人の好みもあると思いますので、興味のある方は一度お試し下さい。

現地では1袋(10杯分)200円程でした。

 

ちなみにキングは砂糖無しの方が好みです。

 

 

 

 

Luwak シリーズ

 

selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com

 

*1:コーヒー豆を焙煎して、挽いた粉末。抽出器具で濾して飲む。グラインドコーヒーとも言う。