スラマットシアンー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
過ぎ去りし2022年の春、「京都でアフタヌーンティーがしたい...」という欲望を HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ ミツイ キョウト) で叶えてきました。
春の京都は色々な有名ホテルでアフタヌーンティーが開催されていて悩みましたが、今回は2020年11月に開業した「ホテル ザ ミツイ キョウト」の “SAKURA アフタヌーンティー” へ行ってきました。
オススメしてくれて一緒に行ってくれたお友達に大感謝。
歴史上の大きな転換点である “大政奉還(たいせいほうかん)” の舞台となった京都・二条城が目の前にあり、人生の節目にピッタリの場所でしたのでレポします。
ホテル ザ ミツイ キョウト とは?
ホテル ザ ミツイ キョウト は、旧京都国際ホテルの跡地に三井グループのフラッグシップ*1ホテルとして建設され、2020年11月に開業したばかりのホテルです。
世界文化遺産の元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)が目の前にあり、“ニジョウルーム” というその名の通り二条城を間近に眺められる客室もあるそう。
「元離宮二条城」は二条城の正式名称。
マリオット・インターナショナル*2が展開するブランドの中でも、最上級カテゴリーに位置付けられるホテルブランド「ラグジュアリーコレクション」と提携しています。
一泊のお値段はお部屋や時期によると思いますが、一人五万円は見ておいた方が良さそう...知らんけど...
SAKURA アフタヌーンティーへ
訪問時は春だったので「SAKURA アフタヌーンティー」(2022年3月15日〜4月28日まで)が開催されていました。
現在はブラウンライス*3とコラボした「オーガニック・ヴィーガン・アフタヌーンティー」(2022年4月29日〜6月30日まで)をやっているようです。
予約
予約は(恐らく)電話のみ。予約日の3週間位前に電話しました。
高っっっいホテルなので緊張しましたが、めちゃくちゃ優しく丁寧に対応して頂きました。
友達のアレルギーの相談も聞いて頂き、訪問前からホスピタリティを感じました。
ちなみに座席の指定は「希望を伝える事は出来るけど、確約は出来ない」との事だったので、窓側の席の希望だけ出させて頂きました。
行き方
最寄駅は京都市営地下鉄 東西線「二条城前(にじょうじょうまえ)」駅。
名前の通り、二条城の最寄駅でもあります。
2つ目の通りを右に入ると同じような塀が続き、なおかつ塀で囲まれて中が全く見えなくて不安になりますが、塀に沿って進んでいくと5分位でホテルの入り口に辿り着きます。
わぁぁぁすご〜い。じゃ、入りま〜す。
会場に着くまでも凄い
入ってすぐのフロントを抜けると、ホテルの中心に位置する庭園を見渡せるロビーが。
ちなみに帰る頃はロビーのガラスが全てオープンになっていて、とても開放的でした。
庭園に出る事も出来ますし、ホテルの方にお願いしたら写真も撮ってくれました。
THE GARDEN BAR へ
アフタヌーンティーの会場は1階の「THE GARDEN BAR」。
早めに予約したお陰(?)か、窓際の席に案内して頂きました。やったぁ。
この日はあいにく前日が雨だったので利用している方はいらっしゃいませんでしたが、天気が良ければ外のテラス席も利用出来るそうです。
窓側の反対側はこんな感じで広々空間。
ちなみにアフタヌーンティーの会場「THE GARDEN BAR」と、イタリアンレストラン「FORNI(フォルニ)」は繋がっているようですがどこからが境目なのかは分からず。
メニュー
左がフード、右がドリンクです。
基本は ¥6,100(消費税・サービス料込み)でドリンクが2杯飲めます*4が...
個人的に追加 ¥600(消費税・サービス料込み)でフリーフロー(飲み放題)にするのを超推奨します。なぜなら!
フリーフローにすると、コーヒー・紅茶に加えてモクテルというノンアルコールカクテルも飲み放題になります。
ここ THE GARDEN BAR オリジナルモクテルで、これがまためちゃくちゃ美味しかったので是非飲んでみて下さい。
ドリンク
もちろんフリーフローにしました。
シンガポールの高級紅茶「TWG」も色んな香りがズラリ。
春らしい “Sakura Sakura Tea” や、定番の “Earl Grey” など全部美味しい!
モクテルもしっかり堪能。
左から桜謳、枝垂桜、花ノ宴。どれも個性的で美味しすぎる。これが飲み放題なんて信じられない。正気か?
あと一種類 “夜乙女” だけ飲めなかったのが心残り...
フード
セイボリー*6がメニューを見ないと何の食べ物なのか全然分からないレベルでオシャレ。
信じられないだろ?真ん中のレンゲに乗っかってるやつ、ポテトコロッケなんだぜ...
どうやって開けたか覚えてない。ちなみに右のカブの漬物みたいなやつは甘い砂糖菓子でした。
まとめ
高級ホテルの格はそのままで、初めての人でも居心地の良い空間だった。
やはり人間、初めての場所でましてや高級ホテルなんて緊張しちゃうんですよね。
今回凄く印象に残ったのが、ホテルに一歩足を踏み入れてから出るまでホテルの方がみんな優しくて居心地が良かった事でした。
「お庭にも出て頂けますよ。」
「気候が良い時はテラス席もおススメです。」
(飲み物をホットかアイスで迷っていたら)「両方お持ちしましょうか?」
などなど、ただ高級な物を提供するだけでなく “このホテル(アフタヌーンティー)はこうやって楽しめます” な会話をして貰えたのに感動しました。
あとは言わずもがな料理や飲み物(特にモクテル)も最高でした。
全体的に落ち着いた空間でゆっくりした時を過ごせるので、人生や物事の節目で訪れるのにオススメです。
お庭を眺めながら楽しんだ後は二条城散策も出来る、歴史&娯楽アフタヌーンティーを是非。
*1:企業や商品やブランドの中で最上級や最高級の物などを指す
*2:世界各地でマリオットやリッツ・カールトンなどの有名ホテルを手がけるアメリカ合衆国の多国籍企業。
*3:イギリス発のオーガニックコスメブランド「ニールズヤード レメディーズ」がプロデュースする、東京・表参道にあるオーガニック&ヴィーガンレストラン
*5:ぎょくろ:緑茶の一種。数ある日本茶の中でも最高級品として知られる。日光を遮って作る玉露は一般的なお茶よりも栄養が豊富で、「覆い香(おおいか)」という特徴的な香りや味わいが生まれる。
*6:英国で食後に出る甘くない食べ物。日本ではスイーツと対比させるように「甘くない軽食」として扱われる。