スラマットシアンー ´_ゝ`)
キングでーす ´_ゝ`)
インドネシアには「TEH Cap POCI(テーカップポチ)」という紅茶があり、インドネシアのスーパーで良く見かけるこの紅茶は色々なフレーバーが販売されています。
今回は “Vanila(バニラティー)” を飲んでみました。
紅茶の茶葉にバニラの香りをつけたフレーバードティー*1であるバニラティーは、ホテルのアフタヌーンティーのドリンクメニューにほぼ必ず置いてあったりと馴染みのある味です。
バニラの甘い香りには「自己肯定感を上げる」「筋肉の緊張を和らげる」効果があるらしく、ストレスを感じやすい人にはピッタリ。
個人的にフレーバードティーは、“味が付いてて美味しいケド飲み続けると飽きてくる” ので飲み切れない事が多いのですが...
この「TEH Cap POCI」は、50gのミニサイズで飲み切りやすく、値段も100円しないのでお財布にも優しい紅茶でしたのでレポします。(Amazonだと1000円越え...)
TEH Cap POCI とは?
「TEH Cap POCI(テーカップポチ)」は、インドネシアの PT. Gunung Slamat(グヌンスラマット社) という会社が販売している紅茶です。
インドネシア国内一のお茶メーカーだそうです。
インドネシアマクドナルドのマスターフランチャイズ*2等を率いるREKSO(レクソ)グループの一つです。
そしてどうやら商品名は、インドネシアの伝統的なお茶 “ポチ茶” が由来のようです。
ポチ茶とは?
インドネシア・ジャワ島のチルボン、ブレベス、テガル、ペマランとその周辺地域では、素焼きの茶色いポット(急須)と小さな湯呑みで飲む「ポチ茶」の文化が根付いています。
お茶は “ジャスミン茶” 、甘味料は “ロックシュガー(氷砂糖)” が使用されます。
湯呑みに氷砂糖を入れてジャスミン茶を注ぎ、かき混ぜないで飲みます。
飲み始めは苦く、氷砂糖が段々と時間をかけて溶けた後は甘味を感じるようになります。
「人生は苦いものだが、辛抱強く我慢すれば人生の甘さを得ることができる」という哲学的な意味があるそうです。
テガルはテラコッタ*4で出来たポット(急須)の産地で、大きな急須に小さなカップが数個セットでたくさん売られているそう。
「TEH Cap POCI」からも、ジャスミンフレーバーが発売されています。
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実飲
開封の儀
可愛いミニサイズの箱を開けると、ビニールの梱包がお出まし。
しっかりと梱包されています。
ハサミで開けるとほのかに甘い香りが。
ルースティー(Loose tea)タイプですね。
ホットのストレートで飲む
バニラティーって事でポチ茶の流儀は無視させて頂きます。
お湯を注いだらすぐに色が出てきました。
茶葉の量は少なめで大丈夫そうです。
味はしっかり濃いめのバニラティー。
飲み応えのある味で美味しいです。甘過ぎないのでお菓子とも合います。
ただ...茶葉がとても細かい。耐熱ガラスポットの茶こしをまあまあすり抜けるレベル。
茶葉が細かいのか?茶こしの隙間が大きいのか?
保管方法
茶葉をジップロックに入れてキャニスターへ入れておきます。
茶葉は光が当たると風味や質が落ちるみたいなので、キャニスターは透明ではないものに入れるようにしています。
まとめ
味が濃くてしっかりバニラティー。ミニサイズなのでちょっと飲みたい時に手軽に買える。
味がしっかりしているのでミルクを入れても美味しそう。
ちなみに悩んでいた “茶葉茶こしすり抜け問題” は、ティーバッグに入れて飲むようにしたら解決しました。
TEH Cap POCI シリーズ
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