スラマットソレー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
先日の2023年1月9日をもって開催終了したゴッホ展(正式名称:ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー)に行ってきました。
会場は、2020年の紅白歌合戦で「沈むように溶けてゆくように〜♪」*1が熱唱された本棚劇場のある角川武蔵野ミュージアムです。
ゴッホ展の無料エリアを見てお土産を爆買いしたら満足してしまい、まさかの今回の目玉である360度体感型デジタル劇場(有料エリア)を体感しないで帰宅しました。
でも充分楽しかったのでレポします。
角川武蔵野ミュージアムとは?
埼玉県所沢市にある、2020年にオープンした図書館・美術館・博物館が融合した文化複合施設。
国立競技場などで知られる建築家、隈 研吾(くま けんご)さんが手がけています。
場所はJR武蔵野線「東所沢」駅から歩いて10分〜15分という、駅から歩けるっちゃ歩ける場所にあります。暑かったり寒い時はちょっとしんどいかも。
「所沢」の付く駅(全4駅)の個人的栄えている順ランキングは、所沢駅(圧倒的)>新所沢駅>西所沢駅・東所沢駅(同率)です。
角川武蔵野ミュージアムが出来たことは、東所沢駅にとって凄くプラスポイントになったのではないでしょうか...
まあキングは車で角川まで行ってしまったのですが。
ゴッホとは?
フィンセント・ファン・ゴッホはオランダ生まれの画家です。
オランダで生まれてフランスで亡くなってます。
“「ひまわり」を描いた人” でほぼ通じると思います。
ちなみに「フィンセント」が名前、「ファン・ゴッホ」が名字。
- オランダで生まれる
↓
- 27歳で画家を目指す
↓
- 全然絵が売れない。
画商をしていた弟のテオが生活を支える。
↓
- 35歳でフランス・パリのテオの家に転がり込む
パリで印象派*2の作品に触れて、ゴッホの絵に彩りが生まれる。
↓
- テオとケンカが多くて家を出る
↓
- 南フランス・アルルに住む
↓
- ゴーギャンという画家と一緒に住むようになる
↓
- 名画「ひまわり」爆誕(全7点)
↓
- ゴーギャンとケンカが絶えない
↓
- ゴーギャンが家を出ていく
↓
- 「耳切り事件」が起きる
ゴーギャンが出てったショックで、ゴッホが自分の左耳を切り落とす。
↓
- 弟テオが結婚する
精神的にショックを受ける
↓
- 南フランス・アルル近郊サン=レミにある精神病院に入る
↓
- 精神病院を退院
↓
- フランス・パリ近郊オーヴェル=シュル=オワーズという村に行く
沢山絵を描く
↓
- 37歳で自殺(※他殺説もあり)
いざゴッホ展へ
初!角川武蔵野ミュージアム
初めて来ましたが、この辺のエリアで群を抜いて近代的な建物。
ちなみに前日に角川の公式HPでゴッホ展のチケット状況を見たら思ってたより残っていたので、事前購入はしないでとりあえず来てみました。
入ってすぐは2階。
総合インフォメーションがあったりチケットを購入出来ます。
お土産屋 “ロックミュージアムショップ” も、ここの階。
ゴッホ展は1階のグランドギャラリーで開催されているので降りてみます。
ゴッホ展は3つの会場に分かれている
ゴッホ展は3つの会場に分かれていて、第1・第2会場が有料エリア(目玉の360度体感型デジタル劇場があるエリア)、第3会場がフリーエリアの無課金で入れるエリアとなっております。
1階に降りたらすぐ無課金エリア(第3会場)があります。
うおおおおすごい。無料エリアのクオリティ高い。
思ってたより人がいなかったのと皆様譲り合っていたので、こんな綺麗な写真を撮ることに成功。
周辺をウロウロ。
とりあえずお土産屋に行く
無課金エリアで写真を撮ったらお土産を見たくなってしまいました。
ということで一旦2階に戻り、ロックミュージアムショップへ。
正直、到着した時からずっと行きたかった。
「とりあえず先にお土産屋行こうか!」の “とりあえず先” のハズが、お土産屋でテンションが上がってしまい体力を消耗し腹が減った結果、第1・第2会場を諦めて昼食に行く事になりました。
沢山のグッズがあってとにかく楽しく迷いまくり、なんやかんやで1時間は居たと思います。
合計6,534円(税込)使いました。
購入品
アートジグソーパズル
はい。まずは芸術の略歴パズルです。
芸術の歴史を大まかにまとめた1枚の絵になっております。お値段3,850円。
紀元前から紀元後、そして現代と幅広く。30cm × 90cmとパズルも幅広く。
1つ1つの絵を調べながら、頑張って1000ピース完成させます!
ノート各種
お次はノートです。
使われている作品は、オランダにあるファン・ゴッホ美術館の「ひまわり」と、「糸杉のある麦畑」です。
リングノート(A5)は495円。ノート(A5とB5)は176円と198円。
語学を勉強したり、調べた事を書いたり...ノートは何冊あっても良い!
ブックマーク(しおり)
そしてブックマーク(しおり)。
「アルルの寝室」と、ゴッホの「自画像」がデザインされてます。なんと165円。
裏面にはゴッホについて簡単に書かれています。
ちなみにこのしおり、ドイツのおもちゃメーカー “フリドリン(fridolin)” 社の物でした。
レターパッド/ブロックメモ
最後はついつい買ってしまうレターパッドとブロックメモ。
「ひまわり」の他に、ゴッホと全然関係ないレオ・レオニの「スイミー」も購入。
レターパッドは660円、ブロックメモは440円(ひまわり)、550円(スイミー)。
お友達にちょっとした物を渡す時、一言添える用。
レターパッドは「ひまわり」(ファン・ゴッホ美術館、シリーズ最初(個人蔵)、フィラデルフィア美術館)、「夜のカフェテラス」、「夜のカフェ」、「アルルの寝室」と豪華6種類。
まとめ
目玉を見てないけど大満足。
行ってみたかった角川武蔵野ミュージアムに足を運べたし、グッズも沢山買えたしで満足です。
勿論、目玉のデジタル劇場を見たら見たでまた違った満足感があったと思います。また機会があれば是非...
ちなみにお昼は、角川武蔵野ミュージアムから歩いて5分位の所にある手包餃子専門店 816餃子飯店という中華料理店に行きました。
ここの料理がめちゃくちゃ美味しかった...
単品で頼んだ四川風よだれ鶏は辛いけど本場の味。
ホールスタッフは日本人で、料理人は中国人の方々らしいです。
花より団子で終わりました。
年が明けてすぐ、東京・SOMPO美術館が所有するゴッホの「ひまわり」が返還と損害賠償を求められているニュースが流れてきて、これからもゴッホからは目が離せないなと思いました。