スラマットシアンー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
2023年は6/14〜7/16まで開催されていたジャカルタ最大級の展示会 “JAKARTA FAIR KEMAYORAN(ジャカルタフェア クマヨラン)” に行ってきました。
キングは人混みが超苦手なので行こうか迷いましたが...
せっかくインドネシアにいるし(+最近全然外に出てないし運動してないし)、せっかくなので参戦。
混雑をいかにして避けるべく土日はパス!
そして車も到着するまでに渋滞したり、会場で駐車場待ちがあったらしんどいので電車+(最寄り駅〜会場まで)バイクタクシーで向かいました。
電車&バイタク+平日ほぼオープン同時に入場のお陰で、待つことも人混みでもみくちゃにされることもなく散策出来ました。
インドネシアで良く見る有名どころのメーカーが集まってて面白かったです。レポします。
ジャカルタフェアとは?
北ジャカルタ・クマヨラン地区にあるジャカルタ国際展示場(JIEXPO)で開催された “JAKARTA FAIR KEMAYORAN(ジャカルタフェア クマヨラン)” 。
参加企業の主力製品の展示やフードフェスティバル、ミュージシャンによるコンサートなど東南アジア最長かつ最大規模の展示会だそうです。
2023年は第54回目。
6/14〜7/16まで(平日15:30-22:00、土日10:00-23:00)毎日やってました。約1ヶ月ぶっ続けで祭り的な事やってるのすごい。
ジャカルタ特別州の生誕496周年を祝うのに合わせて開催されてます。※ジャカルタのお誕生日は6/22
いざジャカルタフェアへ!
電車+バイクタクシーで会場入り
先に述べた通り、車で行って混んでたら嫌なので電車で。
KRLコミューターライン(KRL Commuterline)に乗りました。
最寄り駅...というかGoogleマップで一番会場に近そうな駅だったRAJAWALI(ラジャワリ)駅で下車。
「ジャカルタフェア クマヨラン」と言う位だから、1つ隣のKEMAYORAN(クマヨラン)駅で降りようと思って調べたらこっちの方が近かった。
ジャカルタフェアがあるからなのか駅が小さいからなのか分からないけど人が結構いました。
平日だけど舐めてたかな〜と思いつつ、とりあえずGrab(配車アプリ)でバイクタクシーを呼びます。
インドネシアの三輪バイクタクシーのバジャイ(写真の青いやつ)やGrabの兄ちゃんが「ジャカルタフェア行くなら乗らない?50,000ルピア(約480円)!」と言って直引きしてきますが、アプリで呼ぶ倍以上の値段がする。
何かあった時にアプリを介してないのは危ないので(てかそもそもタケェヨ)、アプリで呼んだバイクを待ちます(すぐ来た)。
Grabアプリでバイクを呼んだら、目の前の直引きしてくる兄ちゃんとマッチングしないで少し遠くの別の兄ちゃんとマッチングしたwwなぜwww
駅〜会場まで2km程を10分で到着。全く混みませんでした。
お値段11,000ルピア(約105円)。直引き上乗せすぎだろう。
ゲート前には移動式屋台 “カキリマ(Kaki Lima)” が沢山出てました。お祭りみたい。あ、祭りか。
屋根の上にティッシュ置いたり横に布巾かけたり、皆様カキリマの使い方がプロい。
バタゴール(Batagor)を発見。まだ食べた事無いから買えば良かった。
チケットを買う
チケット売り場+入場ゲートに来ました。
まずは入場する為のチケットを購入。右側のチケットカウンターへ。
全然人がいない。みんな事前にネットで購入済みなのでしょうか?
事前にネットでチケットを買おうと思いましたが、パスポート番号とか電話番号とかチケット代数百円に対して入力する内容が重すぎたのでなんとなくやめました。
コンサート無し入場のみのチケット。
曜日によって値段が異なります。月曜日30,000ルピア、火〜木曜日40,000ルピア、金土日祝50,000ルピアと何故か月曜日だけ安い。
散策開始
ディズニーの入り口みたいな所から入ります。
入ってすぐ、インドネシアの大手飲料メーカーSOSRO(ソスロ)社のTeh botol(テーボトル)のブースが。
selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com
おぉーなんかフェスティバルっぽい感じになってきた。
インドネシア初代大統領スカルノの像。デヴィ夫人の旦那さんです。
「Ir.」は「insinyur(インシンユル)/エンジニア・技師・工学士」の意味で、男女共に工学部の卒業者を指すそうです。
スカルノ元大統領はバンドン工科大学を卒業しています。
日本が誇る本田技研工業株式会社のブース。
二輪のエンブレム、ホンダレッドのWingマークがキラリ。
東南アジア最大のコーヒーメーカーと言われているインドネシアのPT.Santos Jaya Abadi社のコーヒーブランドの1つ “Kapal Api(カパールアピ)” のブース。
さすがの大手。めっちゃ目立ってました。
selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com
色んなブースがありますが、ほぼ食べ物と飲み物。
みんな沢山買ってます。中にはスーツケースを持ってきてる人も。
スーパーで見かける商品が多いけど、ここで買うって事は値段的にお得なのでしょうか?
インドミーが本気
インドネシアの超有名即席袋麺ブランド “Indomie(インドミー)” のブースというか建物。
インドミーを販売するインドネシアのインドフード・CBP・スクセス・マクムール社(PT. Indofood CBP Sukses Makmur Tbk = ICBP)の他のブランド、sarimi(サリミー)、Supermi(スーパーミー)、POP MIE(ポップミー)、MI TELUR CAP 3 Ayam(ミートゥルルチャプティガアヤム)も大集結。
selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com
selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com
即席袋麺入りトートバッグが売っていました。
右2つは薄い生地でしたが、左のはわりかししっかりしてたので購入。
インドミーが10個入って、お値段30,000ルピア(約290円)。
引き続き散策
インドネシアのスーパーで良く見かける “Kopi Tubruk Gadjah(コピトゥブルックガジャ)” 。
意訳すると “象が淹れたコーヒー” 的な?
インドネシア語で「象」って「gajah(ガジャ)」なんだけどdが入っているのなんでだろう...
Kopi Tubruk(コピトゥブルック)はいわゆる沈殿コーヒーというやつで、インドネシアの伝統的なコーヒーです。
沈澱コーヒーはレギュラーコーヒー粉末なので、コーヒーフィルターが必要。
目の前で売られている “5 DAYS CROISSANT” は時々スーパーで買います。
インドネシアのフルーツ、Srikaya(スリカヤ)味のクロワッサンって凄く珍しい。
果物のスリカヤを食べたことはまだ無いけど。そして個人的に一番美味しかったのはチョコ味だったけど。
出ました!デーツ牛乳!!
いくつかの会社から発売されていますが、この空に浮いているのはインドネシア大手Mayora Group(マヨラグループ)・PT.TIRTA FRESINDO JAYA社のデーツミルク “Tujuh Kurma(トュジュークルマ/7つのデーツ)” 。
ジャカルタフェア公式グッズも売っておりました。
ロゴ入りビーサンが200,000ルピア(約1,920円)でした。ちょっと高いネ。
少し前に発売されて話題になったIndomie(インドミー)の和風ラーメンブース。混んでました。
Warung Makan Indomie(ワルンマカンインドミー/インドミー食堂)、略してWARMINDO(ワルミンドー)!
暑いので建物内へ
暑くて外にいるのがしんどくなってきたのでやや冷房の効いている建物内へ。
飲食ブースは(恐らく)無く、企業の展示や商品販売でした。
インドネシア最大の農産物メーカーSUNGAI BUDI GROUP(スンガイブディグループ)の “ROSE BRAND(ローズブランド)” 。
タピオカ粉、白玉粉、米粉、あとは白砂糖やビーフンが有名です。
そしてインドネシアのショッピングモールには大体入っているホームセンター的な “ACE” 。
PT.Ace Hardware Indonesia Tbk社が運営していて、アメリカ発祥のホームセンターAce Hardware Corporationのフランチャイズです。
「ACE」読み方は「エース」なのか、インドネシア語読みで「アチェ」なのかどっちなのだろう。
そしてインドネシアで良く見る “Beli 1 Gratis 1 (ブリサトゥグラティスサトゥ/1つ買うと1つ無料)” はここでも健在。
はい出ました。こちらもインドネシアのショッピングモールで良く見かけるホームセンター的存在 “MR D.I.Y.(ミスターDIY)” 。
マレーシアを拠点に置くホームセンターです。
ここ最近マレーシアに、“MR D.I.Y. PLUS” というのがオープンしたらしい。何がプラスなのかちょっと気になる。
ご飯
お腹が減ったのでご飯タイムにします。
EXPO RESTOというオフィシャル的な感じの店で食べます。日陰で座る所もあったので。
有名どころのインドネシア料理が多数ございました。
トッポギやおでんがあるの凄い。
ナシゴレンにしました。なんか写真とちょっと違う。
付け合わせはカラフルなクルプック。
持ってきて良かった水とウエットティッシュ。
ナシゴレンの油と辛さの後、甘い物を求めてウロウロ。
タイティーで有名なドリンク屋 “DUM DUM(ドゥムドゥム?)” で飲み物を買います。
キングはミロ教なのでDumilo Dinosaurという、なぜか恐竜というワードが入ったミロのドリンクを注文。
余談ですがインドネシアではミロが人気で、ミロのアイスやパックジュース等の日本では買えないであろう商品が売ってていつも爆買いしてます。
屋台も色々出ています。夜とか気持ちよさそう。
ミニアトラクションがある
お子様向けのミニアトラクションがいくつかありました。
現金はダメでコインを買ってくる必要があるみたいです。
右にはゴーカート的な物もありました。
平日夕方だからそんな混んでおらず。土日は混みそ〜〜〜。
その他サービス
周遊バスみたいのが走ってました。(有料?無料?)
乗り場には平日でも結構人が並んでいたので多分人気。ちなみに専用レーンとかはなく人が歩いている所を普通に走ってきます。
KELUAR SEMENTARA(クルアルスムンタラ/一時退場)する事も出来ます。
この窓口で手続きするのですが、再入場券と引き換えに身分証(パスポートとか)を預ける必要があります。
帰りはゲート2から外に出ました。
夕方はチケット売り場がやや混み。仕事帰りに来て楽しむ方々でしょうか。
まとめ
平日オープンに入場して空いている時に少し見る位が丁度良い!
個人的には正直欲しい物が無かったので、空いている時に散歩がてら行くのが良いのかなと思いました。
色んな屋台が出ていて食べてみたい物は色々ありましたがお腹が追いつかなかったのが悔やまれます。
雰囲気楽しいし思ってたより回りやすくて見応えはありました。インドネシアの企業も色々知る事が出来るのもGOOD。
もしかしたら土日はもっと色々出展してたりコンサートも凄いのかもしれない...
他にもキングが知らないジャカルタフェアの楽しみ方が実はあるのかもしれない...
来年に向けてゆるく情報を集めていこうと思います!