こんにちはー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
海外のスーパーマーケットって楽しいですよね。
キングもインドネシアのスーパーには良く入り浸っていました。
調味料コーナーでは、日本で中々見かけない珍しい物が沢山ありテンションは爆上がり。どんな料理に使えるのか想像を巡らせていました。
そんな調味料コーナーで、MamaSuka(ママスカ)の「Terasi Udang(トラシ ウダン)」をゲットしました。
いわゆる発酵エピペーストです。
現地では100円しない程度で買えちゃうので即買いしました。
エスニック好きのキングでも苦笑するレベルのクセのある香りと味でしたのでレポします。
1Kのキッチンは終わりました。
MamaSuka の「Terasi Udang」
MamaSuka(ママスカ)とは?
MamaSuka(ママスカ)は、韓国の総合食品メーカー「大象(デサン)」が展開するインドネシアのインスタント調味料のブランドです。
大象は、インドネシアをハラル*1認証食品の生産拠点として活用し、世界人口25%を占めるムスリム人口を確保しようと構想しました。
ハラル認証はインドネシア、マレーシア、シンガポール政府で受けることが出来るが、その内インドネシアで受けるハラル認証(ムイ認証)が最も権威があるらしい。
大半のイスラム国家に輸出出来るので、ネスレやユニリーバなどの有名なグローバル企業がインドネシアへ進出。
大象もインドネシアを中東進出の生産拠点に強化する方針を持っています。
韓国を代表する調味料「味元(ミウォン)」で知られる大象は、インドネシアに味元グループ(MIWON GROUP)を創設。
- PT. MIWON Indonesia
- PT. Jico Agung
- PT. Aneka Boga Nusantara
- PT. Sintang Raya
MamaSukaはPT. Aneka Boga Nusantara社のブランド。
大象は1973年、インドネシアに味元工場を設立してます。
Terasi Udang(トラシ ウダン)とは?
Terasi Udang(トラシ ウダン)はインドネシアの発酵エビペースト。
Terasi(トラシ):小エビの魚醤の一種
Udang(ウダン):エビ
液体のナンプラー*2等とは違い、ペースト状もしくは固形になっています。強烈で独特な臭いで、日本人はかなり好みが分かれます。
お好み焼きに入れてみる
開封時から臭いのテロ
せっかく購入したのでお好み焼きの具に入れてみました。
4g × 20個の個包装になっています。まずは外側の袋を開封。
え.....この時点でくさぁ.....
外側の袋を開けただけなのに、既にエビのかなり発酵した臭い。1個を残して残りは速攻ジップロックへ。
恐る恐る個包装も開封。
くさぁぁぁぁ!あかん!!これはあかんやつです!!!
猛烈な臭いが鼻を刺激します。発酵させ過ぎ感満載。本当に食べて大丈夫なのだろうか?
1Kの台所がエラい事になる
お好み焼きのトッピングでエビをのせるのが好きなキングは、この発酵エビペーストをお好み焼きの具に混ぜる予定でいましたが、開封時の臭いで尻込みしました。
ですが既に生地は出来上がっているので入れるしか無い...捨てるなんてもったいない事は絶対に出来ない。
思ってたより固めで指で砕いた結果、指が終わりました。
熱を通すと臭うな.....
あ"あ"あ"あ"あ"あ"〜やばい〜臭い〜〜
加熱を始めると臭い始め、終盤がピーク。そこから一気に台所を充満させました。
火を通すと臭いが強くなるようで、例えて言うなら発酵させたエビを炎天下で嗅いでいる様な感じ。
鰹節やソースで誤魔化して完食。臭いがヤバい割には味にそこまで影響はありませんでしたが、食べた後にエビの癖のある臭いが鼻に抜ける感じ。
まとめ
リピ買いは無い。
ですが好みは人それぞれ。国それぞれ。
キング大好物の納豆が苦手な人もいるように、この発酵エビペーストを大好きな人もいる。現に残りをメルカリに出品したら2日後に売れました。
Udang Terasi が使われているインドネシア料理は大好きなので、インドネシア人の手にかかれば美味しくなるのかな.....
謎は深まる。