ワンシャンハオ!´_ゝ`)
キングです´_ゝ`)
アマプラの「北京女子図鑑」のワンシーンで出てきた、中国の大衆食堂「沙県小吃(サーシェンシャオチー)」が気になったので調べてみました。
調べてみると中国の大型中華チェーン店で、なんと日本にも店舗があり、早速行ってみました。
今回は日本一号店 “高田馬場店” へ!
早稲田通りに店舗を構える、早稲田生でなくても全メニュー制覇するまで通い続けたくなる魅力をレポします。
沙県小吃とは?
「沙県小吃(サーシェンシャオチー)(日本語:さけんしょうきつ)」は中国の有名なファーストフード店です。
「小吃」は日本でいう“軽食”のこと。
沙県は、中国の福建省内陸部の山の中にある地域。
貧しい地域だった為、沙県政府主導でお店のブランドを設立し、県民に研修を受けさせ、お店を開店する事を勧めたそう。
研修を受けて職人となった県民たちが中国全土に散らばり、各地でお店を開業しました。
なので、「沙県小吃」は統一されたロゴで多店舗展開されていますが、厳密にはチェーン店ではないようです。
中国の人にとっては、意気込んで行く!というより小腹を満たす感じでフラッと入る感じのお店。
中国本土には約63,000店舗あり、世界のセブンイレブンの店舗数(約61,000)と匹敵するので驚きです。
そんな「沙県小吃」が、沙県政府協力のもと2018年6月に日本一号店を高田馬場にOPENしました。
今では池袋や横浜中華街にも店舗があります。
※池袋は「食府書苑(しょくふしょえん)」という中華フードコート内にあります。規模で言ったら高田馬場の方が大きいです。
selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com
高田馬場店へ
行き方
最寄駅は “高田馬場(たかだのばば)”駅 。
JR山手線、西武新宿線、東京メトロ東西線が通る東京のハブ駅です。
今回はJR山手線・早稲田口から行きました。
改札を出たら右の早稲田大学方面へ。出てすぐの横断歩道を渡って早稲田通りを歩いて行きます。
10分程歩くと、左手に店舗があります。
店内
1階はカウンター席と食券機があります。
まずは食券機で食券を買い、カウンターの中にいる店員さんに渡します。
食券を渡し終えたら、2階のテーブル席へ。
テーブル席は3つ。
昼過ぎだったので、最初は貸切でしたが途中から満席になりました。
お水はセルフです。
置いてある物が中国の物だったり、BGMも中国語だったりで、店内の雰囲気が中国で行った大衆食堂にそっくり。
上の階が休憩室なのか、中国語も聞こえてきました。中国にいる気がします。
ちなみにトイレは2階に1つあります。
メニュー
食券機では写真が無かったので食べ物の想像がつかなかったですが、テーブル席に写真付きのメニューがありました。
「扁肉(ビェンロウ)」は豚肉のワンタン。
ワンタンは中国全土で食べられていて、一般的には「餛飩(フントゥン)」と言われますが、福建省では「扁肉」と呼ばれます。
「拌麺(バンミェン)」は中国の混ぜそば。
ピーナッツバターを麺と和えているそうです。
他にも煮込み豚肉かけご飯「ルーローハン」やライスヌードル「米線(ミーシェン)」などがあります。*1
台湾のB級グルメ「葱油餅(ツォンヨゥピン)/ねぎパン」も食べたかった〜!
実食
- ルーローハン/¥750
- 蒸しスープ(茶樹菇*2とスペアリブのスープ)/¥480
合計¥1,230
トロトロのお肉とピリ辛の高菜の組み合わせがたまらなく最高!
味がしっかり濃いめなので「ご飯が足りない!テイクアウトで家で追い飯したいレベル!」と思いましたが、結構量があり、食べ終わるとお腹いっぱいになります。
日本人向けより中国人向けの味付けな気がしました。
お肉トロトロ、生姜も入ってて身体に染み渡る。
蒸しスープは数種類の中から選べて、店員さんに聞いた一番人気の、きのこのスープにしました。
まとめ
味も雰囲気も中国でした!
店員さんは全員中国人で、お客様も中国人多めでした。
中国好きにはたまらないです。
キングはルーローハンに目がないので、次回はテイクアウトをして家で追い飯したい。
他にも食べてみたいメニューがあるのでまた行きます!高菜拌麺、狙ってます☆