スラマットシアンー ´_ゝ`)
キングでーす ´_ゝ`)
ジャカルタの有名なローカル布市場 “Pasar Mayestik(パサールマエスティック)” でバティック*1の洋服をオーダーメイドしてきました。
バティック生地選びからオーダーメイドをお願いする仕立て屋探しまで1から。
無事に完成致しました。いや〜楽しかった。
今回は注文までの流れと、パサールマエスティック内をレポします。
ご飯食べたりもしました。
お店・値段は訪問当時の物です。
パサールマエスティックとは?
インドネシアには “Pasar(パサール)” と呼ばれるローカル市場が沢山あります。
色んなパサールがあって、規模の大きいパサールや、ある物に特化したパサール等々...
Pasar Mayestik(パサールマエスティック)は南ジャカルタにある伝統的な布市場です。
生地・洋服・仕立て屋の他に、小物・お菓子・パサールバック(パサールの買い物バッグ)等も売っています。
更に、パサールマエスティック周辺一帯には生地屋やテーラーが連なっています。
このパサールマエスティックに、東京外国語大学のインドネシア語学科をご卒業された光浦靖子さんがアナザースカイという番組で訪れたそうなのですが...
実際にその番組を見ていないので真偽は定かではないです。
本当なら是非見たい。
いざパサールマエスティックへ
入り口・建物
やってきました。
この大きい道路に面している “Khong Guan Mart” の前で車を降りて、奥のパサールマエスティックの建物まで歩くとスムーズです。
(建物の真ん前まで車で行こうとすると、ゲートもあって混雑してる...)
到着。大量のバジャイがお出迎え。
建物はBlokAとBlokBに分かれていて、中で行き来できるようになっています。
自分がどこにいるか分からなくなって、気付いたらA→Bに移動してるなんて事も。
ローカル屋台が出ています。こちらはCilok(チロック)。
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D(地上1階)
まずは入ってすぐのDフロア(日本でいう地上1階)へ。
このフロアはアクセサリー、小物、洋服なんかが売っていました。
1着150,000ルピア(約1,400円)位〜。ただ生地と作りは正直そんなにしっかりしていなかった...。
1枚40,000ルピア(約360円)で、玄関マット位の大きさのお祈りマットを買いました。淡いピンクが可愛い。
なお用途は未定。何か良い活用法はあるでしょうか。
MZ(地上2階)
MZフロア(日本でいう地上2階)は、ちらほら生地屋が出てきますが洋服が多めな印象。
今後、ケバヤとサロン探しもしたい。
1(地上3階)
そしてお目当ての1フロア(日本でいう地上3階)へ。
生地屋さんが出てきたな〜って感じ。ただそこまでお店の数は多く無かった印象...
こちらの「BATIK PUJAKESUMA(バティックプジャクスマ)」さんが好みだったので入店。
タムリンシティ*6にもお店があるそうです。
生地の他に、既に完成した洋服も売っていました。
一目惚れした爽やかな水色バティックに決定。
1つ2メートルの生地を3つ購入(6メートル)。
2m(250,000ルピア)×3=750,000ルピア(約6,800円)
同じように作りたい洋服を持っていったので、それを見せて必要なメートルを教えて貰いました。
相手はプロなので口頭で作りたい洋服を伝えるだけでも必要な生地の量は分かると思いますが、百聞は一見にしかずで見本があると伝わりやすいと思いました。
同じフロアで愛すべきミッフィーのパジャマを発見。
袋を開けて鏡で合わせる事も出来るし、サイズも相談に乗ってくれました。
上下セットを3着購入。
上下セット(120,000ルピア)×3=360,000ルピア(約3,300円)
色移りするか確認したくてネットに入れず洗濯機にブチ込んでみたところ、幸い色移りはしなかったものの一部ミッフィーが残像になりました。
2(地上4階)
生地をGETしたので、いよいよ2フロア(日本でいう地上4階)へ。
仕立て屋さんがいっぱい!ミシンや手縫いの作業がプロです...
直感で決めた仕立て屋「Avrilia Busana(アフェリリアブサナ)」さん。
「予約とかしてないんですけど洋服作ってもらえたりしますか?」って聞いたらOKでした。
受付担当と思われるおばちゃんに買ってきた生地と見本の洋服(2着)を渡します。
キングは洋服を預けて帰ってきましたが、その場で採寸もしてくれるみたいです。
- Kemeja(クメジャ/ワイシャツ・長袖):250,000ルピア
- Dres(ドレス/ワンピース・ノースリーブ):400,000ルピア
合計:650,000ルピア(約5,900円)
キングは「これと同じように作って欲しい」と見本の洋服を渡しただけで、あとは完全お任せにしました。(チャックやボタンのデザインとか位置とか)
チャックやボタンは用意していなかったのですが、「こっちで用意してつけとく!」とのこと。
ちなみにチャックとボタン代は仕立て代に含まれていると言われました。
好きなボタンを持っていったり、その他細かいオーダーも聞いてもらえそうですがインドネシア語オンリーになります。
事前に希望をまとめて、話せなくても単語位は伝えれるように準備しておくのが良いと思います。
こちらのお店はもう一店舗あって、先にそちらに伺ったら「ここは作業店だからもう一つの方に行ってね」と言われました。お店によって色々だと思いますが、作業のみのお店もあるみたいなので邪魔にならないよう気をつけた方が良いです。
以下おばちゃんとの会話まとめ。
- 支払いは受け取り時にする
- 最短で一週間で完成(受け取り希望日を伝える)
- 注文書の控えを受け取り時に持ってくる
- 何かあればWhatsApp(ラインみたいなやつ)する
SB(地下1階)
無事ミッションを終えたので最後はSB(日本でいう地下1階)を散策。
パサールバッグ、造花、ラッピング用品等々...雑貨がメインですかね。
パサールバッグを大量に売っているお店を発見。
他にもお花がプリントされたバッグや
バリ島の定番土産アタバッグも。
アタバッグは他のバッグより高めで400,000ルピア(約3,700円)とかでした。
色とデザインを悩みに悩んでこちらを購入。
60,000ルピア(約550円)
少しお値引きして貰いました。安すぎて危うく3つ全部買うところでした。
中身が見えない位しっかり編まれています。軽いのに耐久性もあって重い物を入れても今の所大丈夫です(肩は終わる)。
トイレは有料
パサールマエスティック内にトイレはありますが有料(2,000ルピア(約19円))です。
入る前に入り口のお兄ちゃんに支払います。
この時トイレットペーパーも取れますが(中に無い)、めっちゃ見られながら取るので沢山は取りずらい。
ご飯を食べる
敷地内の外にはローカル屋台が色々出てます。
めちゃくちゃ良い匂いのする「Kebab Mayestik(ケバブマエスティック)」でケバブを買います。
隣のお店でタイティーも買いました。
お肉と冷たくて甘いタイティーは体力を回復させてくれました。
ただ外なので暑い...昼とかヤバい。
パサールの周りにもお店が沢山
敷地外にも屋台があったり
テキスタイル(生地)とテイラー(仕立て)が一緒になったお店も沢山ありました。
こちらはボタンやリボンが買える手芸用品店。
食器屋さん。
お店のおじちゃんに「写真撮っても良いですか?」と確認したところ、自分の事だと思ってめっちゃポーズ取ってました。かわヨ。
まとめ
時間はかかるけど、自分で生地屋や仕立て屋を探すのは楽しい!!!
昔ベトナムへ旅行に行った際、民族衣装のアオザイをオーダーメイドしようと思ったら日数が足りなくて諦めたことが...
今回はインドネシアに住んでいるからこそ気軽に出来ました。ありがてぇ〜。
仕上がりもとても満足な物になりました。続きます。
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