インドネシアは常に夏

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頑張ってる女子の奮闘日記

【あれも!これも!インドネシアの特産品!】インドネシア最大級の手工芸品展 “イナクラフト(INACRAFT)” に参戦&お買い物してきた

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スラマットマラムー´_ゝ`)

キングでーす´_ゝ`)

 

去る10月、ジャカルタで行われたインドネシア最大級の手工芸品展イナクラフト(INACRAFT)” に行ってお買い物してきました。

 

会場で売られるバティック(インドネシアの特産品・ろうけつ染めの布)

 

バティック、アタ製品、カゴバッグなどなど色々なインドネシアの特産品が売られていて(バティックとアタ製品多めの印象)、中にはオリジナル商品なんかも。

 

お店はブースで分かれていて人気の所はとても賑わっておりました。

 

みんなお目当てのお店とか決めて行くの?コミケみたいだ。

 

広くて全部はチェック出来ませんでしたが、お気に入りの品をGETしてご飯食べてきました。レポします。

 

 

 

 

 

イナクラフトとは?

 

INACRAFT公式インスタグラムより


インドネシアの民芸品を集めた、インドネシア最大級の手工芸品展イナクラフト(INACRAFT)” 。

 

2023年10月4日〜8日までJCC(ジャカルタコンベンションセンター)で行われていました。

 

JCCは中央ジャカルタの南西部に位置する会議や展示会開催に使われる複合施設です。ジャカルタの中心に位置し、すぐ近くにはショッピングモールが沢山あります!

 

バティック、アタ製品、カゴバッグ、家庭用品、ジュエリーなどがブース毎に展示&販売されています。

 

朝10時から夜9時まで5日間開催。1回だけでなく複数回訪れる方もいるとか。

 

 

 

 

会場へGO!

 

 

キングはイナクラフト初参戦。きっと土日は混むだろうと思い平日に行きました。

開場してすぐ位に行ったので車はそんなに混まずに入り口へ到着。

 

 

チケット購入・入場

 


まずはチケットカウンターで入場チケットを買います。

入場料25,000ルピア(約240円)。電子マネーは使えずキャッシュでした。

 

事前にネットで購入出来るかどうかは調べておりません。(引きこもりゆえ当日気分が乗れば行くスタイルで生きているので)

 

特に並ばず即チケットGET

 


再入場用にスタンプを押してくれます。インクがすごいので服に付かないように注意...。

 

 

スポンサーにはインドネシア初の中央銀行である国営銀行 “BNI(バンクヌガラインドネシア)” 、サポーターにはインドネシア国営石油会社 “PERTAMINA(プルタミナ)” など有名企業が多数。

 

 

 

 

まずは軽く散策

 

 

入って早速バティックやらカゴバッグやらが売られていました。

 

 

とりあえず大きく分けて、この外の廊下(?)みたいなエリアと中のホールエリアの2つにブースがひっきりなしにある事を理解。

 

どんどん続くブース

 

中のホール

 

全体の7割(もっと?)がバティックやアタ製品の感じがした。

 


もちろん他の商品も。こちらはインドネシア各地域モチーフのペーパークラフト

 

“DKI Jakarta(ジャカルタ首都特別州)”、“Kalimantan Timur(東カリマンタン州)”、“DI Yogyakarta(ジョグジャカルタ特別州)” などインドネシアの代表地域が沢山。

 

民族衣装を着ているのもイイですね。お土産にもピッタリ!

 

見ていたら担当者の方が名刺をスッ...と。後から問い合わせる事も可能。展示会ですねえ〜。

 

 

 

 

いつか絶対欲しいティーポットセット

 

 

こちらはPoci Tanah Liat(ポチタナーリアット)

 

インドネシア中部ジャワ州の都市であるテガル(Tegal)はお茶と陶器の街で、このような粘土(Tanah Liat/タナーリアット)で出来たティーポットセットがそこら中で売られているらしい。(ここのお店の商品がテガル産かどうかは不明)

 

柄付きもオシャレ

 

トコペディア(インドネシアの大手オンラインショッピングサイト)で売られるティーポットセット(125,000ルピア(約1,200円))/Tokopediaより

 

いつか絶対本場(テガル)でお気に入りポチタナーリアットを買いたい!

 

 

 

 

バティックモチーフにすると可愛すぎる

 

 

お次は人だかりができてたので立ち寄ったWastralokaというお店。インドネシアジョグジャカルタ発祥の企業だそうです。

 


バティック模様を施したRantang Makanan(ランタンマカナン)Kaleng Kerupuk(カレンクルプック)

 

ランタンマカナンは弁当箱みたいに、一段一段食べ物(ご飯やおかず)を入れるらしい。

インドネシア人のお友達の旦那さんはランタンマカナンを持って会社に行くと言っていました。

 

よく見かけるblurik(ブルリック/抽象的なバティック)柄のランタンも可愛い/Tokopediaより

 

カレンクルプックはクルプック(インドネシアの揚げえび煎餅)を入れる缶。

インドネシアの街中のワルン(小さな食堂や売店)や家庭に置いてある事が多い。結構デカい。

 

カラーバリエーション豊富/Tokopediaより

 

 

 

 

 

みんな大好きカゴバッグ

 

 

ここもめちゃくちゃ人がいた、ジョグジャカルタのBase Artisan Kotagedeというバッグ屋さん。

 

みんなが群がるだけあって可愛いカゴバッグが沢山。お値段も400,000ルピア(約3,800円)〜600,000ルピア(約5,700円)位でそこそこお手頃。

 

斜め掛け+黒or白だったら絶対欲しかったバッグ…

 

イナクラフトの直前にジョグジャカルタへ行ったばかりだったが、こちらのバッグ屋さんには寄れなかったのでまた行きたい。

 

 

 

 

ついつい見ちゃうアタ製品

 

 

アタ製品も色んなブースで売られてました。

 

アタ
インドネシアに自生しているシダ科の植物

 


Riani Rattanというお店のアタ製品が可愛くてフラフラ〜と吸い込まれてゆく。

 

コースターゲロかわ

 

入れる物が決まってないのに欲しくなるカゴ達

 

 

アタのランチョンマットをずっと買いたいと思っていた。今買うしかない。

 

店員のお姉さんが編む前のアタを持ってきてくれて、アタ(右)とラタン(左)の違いを教えてくれました。

アタの方が細いです。左のはラタンとアタのミックス。

 

 

アタオンリーの方が高いですが、値段は10,000ルピア(約95円)しか違わなかったし両方可愛いのでどっちも買います!

 

 

アタのティッシュケースもずっと探しててドンピシャを発見。購入。

 

どれも1個100,000ルピア(約950円)前後

 

 

 

 

 

大量のバティック

 

 

これまた大量に売られていたBatik(バティック)

 

バティック
ろうけつ染め布地。インドネシアの特産品。日本では更紗の一種とされている。

 

中のブースはほぼバティックなのでは...って位あった。

 


バティックは今まで散々買ったり頂いたりしたので今回はサラ〜っと流し見。

自分のお気に入りバティックを発掘した時の喜びはとても大きいのでウズウズしましたが我慢しました。

 

浴衣…?


バティック生地は勿論、洋服に仕立てられている物や売り物ではない展示も。

 

バティックの一大産地の一つ、ジャワ島北岸の街 “プカロンガン(Pekalongan)” のバティック

 

カロンガンのバティックは、オランダの影響を受けて華やかな花柄や色合いが特徴なんだとか。

 

 

 

 

オリジナル商品

 

 

インドネシアモチーフのイラストが描かれた雑貨屋

Kamalika ARTPRINTSというお店で、南ジャカルタのポンドックインダーモール(ショッピングモール)の中に店舗があるらしい。

 

ケバヤ*1柄やオランウータン×バナナ柄

 

エコバッグ。絶対使うけど家に大量にあるので我慢。

 


大きめのショッピングバッグを購入。170,000ルピア(約1,600円)。

“MAKANAN GUE(マカナングエ/私の食べ物)” と書かれていて、なんでもお店のお姉さんが好きな食べ物を描いたそう。

 

描いてある一つ一つの食べ物を説明してくれました。

どれも知らなかったインドネシアの食べ物だったので感動して購入。

 

まだまだ知らない事が沢山あるぜインドネシア。おもしれー国。

 

 

 

 

本物?高額商品

 

 

ちょいちょいあったジュエリーのブース。ちょっと見てると手袋無しですぐショーケースから出てくる。

フルダイヤのテニスネックレスのお値段を聞いてみたら105,000,000ルピア(約1,014,000円)。

 

フルダイヤモンドだとしたらもっと高くないか?

 

店員さんいわく、香港から輸入した本物だそうです。ほぅ...。

 

 

ご飯タイム

 

 

会場内には食べ物もありました。

KEBAB MOZARELLA(モッツァレラチーズケバブ)...絶対美味いやつじゃん。

 

会場の椅子を使ってます☆

 

 

MANGGA PEDAS(スパイシーマンゴー)ってめっちゃ気になる。元々辛いマンゴー?何かついてるの?

 


こちらのSOLO(ソロ/ジャワ島中部の古都)料理屋さんが大行列でした。

有名なGudeg(グドゥッ)もありましたよ〜。

 

Gudeg(グドゥッ)
ジョグジャカルタ中部ジャワ州の伝統料理。若いジャックフルーツをココナッツミルクとパームシュガー(ヤシ糖)で煮込んだ物。Wikipediaより

 

他にはソロ料理かどうか分からないけど “Lontong(ロントン/米をバナナの葉で包んで蒸した物)”、“Opor(オポール/インドネシア版シチュー?ホワイトカレー?)” 等がありました。

 

ホール内にも特設レストラン

 

 

 

 


人が多くて疲れたので2階に上がってみます。

 


2階にもいくつか食べ物のお店があり、ここのお店にしてみました。

 

白米+おかずを自分で選ぶナシチャンプル形式

 

Nasi campur(ナシチャンプル)
ご飯を盛った皿に好みで選択したおかずを乗せる一皿料理。

 

疲れてて品名を聞く余裕も無く思いのままセレクト。

 

 

テンペが追加されるということで1つ頂きました。

 

Tempe(テンペ)
インドネシア発祥の、大豆などをテンペ菌で発酵させた発酵商品。日本では「インドネシアの納豆」と呼ばれる。Wikipediaより

 

 

全部で50,000ルピア(約490円)


カラフルなクルプックを大量に乗せて頂きました。

 

Kerupuk(クルプック)
インドネシア版エビ煎餅。タピオカでんぷんにエビのすり身を混ぜた生地を成形して乾燥させ、食べる時に油で揚げる。

 

クルプック、意外に腹にたまるんですよね。

 

 

やっと出てきたテンペ


思ったより下の方にあったテンペ。

テンペって味が薄いというか淡白というか...未だにどういう味か上手く説明出来ない。

 


会場をボーッと眺めます。

なおテーブルはあまり綺麗では無いのでウエットティッシュ持参がオススメ。

 

 

 

 

戦利品

 

 

購入品。全部で700,000ルピア(約6,700円)位でした。

 


ラタンとアタのランチョウマット。

 

 

バリの陶器ブランド “ジェンガラケラミック” と相性抜群です。さすがなンだわ。

 


ティッシュケース。

家のティッシュに合う小さめかつ上部が開くずっと探していた理想のスタイル。

今まで妥協して買わなくて本当良かった〜!

 

 

 

 

 

インドネシア料理が描かれたショッピングバッグ。

 


こちらのワニは “Roti Buaya(ロティ・ブアヤ)” というワニのパン

ジャカルタとその近辺に住むベタウィ民族の結婚式に欠かせないパン。

結婚式には忠誠心の象徴であるワニの形をした2つのパンが出され、新郎新婦が生涯愛し合えるよう願いが込められているそうです。

 

ベタウィ族は、ワニはただ1人のパートナーとのみ交尾すると信じているとのこと。

 


他にも野菜や果物の漬物(塩漬けまたは酢漬け)である “Asinan(アシナン)” が描かれていたり

 

 

インドネシアのココナッツワッフルとも言われている(少し過大評価) “Kue rangi(クエ・ランギ)” のイラストも。

調理器具もかなり忠実に描かれています。

 

 

Kembang Goyang(クムバン・ゴヤン)”、直訳すると “揺れる花” は花の形をした伝統的なフライドスナック

 

マチが広くて沢山入る!(けど小さく折りたためない…)

 

 

 

 

 

まとめ

 

イナクラフトはいつか行きたいと思っていたので大変満足。

 

前回は気付いたら終わっていた(笑)ので行けて良かった。

ブラーっと見て回るだけでも楽しいし、「こういう物が買いたい」って目星つけて探すのも効率良いと思います。

 

色んな人の戦利品を見させて貰って、「ほお〜そんな物もあったんだあ〜」ってなりました。みんな探すの上手だな。来年も行けたらイイナ★

 

*1:インドネシアの女性の伝統衣装。レース等を用いた丈の長いブラウス