スラマットシアンー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
以前、東京・新大久保のイスラム横丁でインドの有名お香ブランド「HEM(ヘム)」を購入しました。
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厳選して手に入れた15種類のスティックタイプのお香を全て焚いてみて、超個人的な独断ランキングが出来上がりましたのでレポします。
HEM とは?
“お香と言えばインドのHEM(ヘム)” というくらい世界的に有名な、インド・HEM社のお香。
インド香最高傑作と言われる「プレシャスチャンダン」を初め、癒し・疲労回復・浄化など効能のある香りから、普段に使いたい自然な香りまで、その種類は200を超えるらしいです。
最後まで均一に燃えていき一人部屋などにオススメなスティックタイプと、一気に香りが広がる為、広い場所にオススメのコーンタイプの両方があります。
キングは新大久保で買いましたが、ドン・キホーテにも売っていたので一気に身近に感じました!
ランキング
今回は15種類のスティックタイプをランキングにしました。
ランキングに加えて大きく4つにも分類し、①リピートあり、②どちらかと言えばリピートあり、③嫌いじゃないけどリピートなし、④リピートなしとなりました。
ちなみにキングは面倒くさがりなので、ガスコンロで火をつけてお香立てに置いてます。
マッチでつけると香りが変わるのかなぁ...(面倒くさいから多分やらない)
①リピートあり(6種類)
1位:プレシャスチャンダン(PRECIOUS CHANDAN)
独特な香りで心を落ち着かせてくれる。みんながこぞって絶賛していた理由が焚いて初めて分かる。まるでインドの寺にワープされた気分。言葉では伝えれないのでとりあえず焚いて下さい。
2位:プレシャスラベンダー(PRECIOUS LAVENDER)
軽めでほんのり香るラベンダーの香りは癒し効果抜群。リラックス効果もあり寝る前に焚くのがオススメ。
ラベンダーの香りが強すぎなくて、石鹸の様な香りが最高。癒し効果抜群で眠気をとても誘う。お風呂上がりの夜ヨガにピッタリ。
3位:ナイト・クイーン(NIGHT QUEEN)
なんとも神秘的な花の香り。甘い妖艶*2な香りなのに甘ったるくなく、すっきり上品な香り。静寂に包まれた深い闇をイメージさせる香りが就寝時に合う。まるで香水・フレグランス。
4位:イランイラン(YLANG YLANG)
マレー語で“花の中の花”の意味。イランイランはインドネシアなど熱帯地方を原産とする樹木のこと。精神の沈静化の効果があるとされており、色々な物から解放される芳香。媚薬的な香りとしても有名で、原産地のインドネシアでは新婚の男女の部屋にこのイランイランの花を飾ったりするそう。
すっきりした甘めの花の香りがとても良い。個人的に、“インドネシアでは新婚の男女の部屋にイランイランの花を飾る”という話が気に入った。私も新婚の時に焚いてみたい。海外の高級リゾートホテルのスパで焚かれてそう。
5位:プレシャスモグラ(PRECIOUS MOGRA)
甘いのにスッキリした香り。HEMにはジャスミンの香りもあるが、個人的にはモグラの方が好き。他のお香より喉への刺激が少ないのもお気に入りポイント。
6位:プレシャスフレグランス(PRECIOUS FRAGRANCE)
ムスク*3系の香り。ムスクは色々な規制があって天然物はほぼ出回らなくなり、現在お香や香水などに使われているものは限りなく100%に近い化学合成したものだそう。
スッキリした石鹸のような香り。甘ったるくなくて良い。万人受けする香りなので家に常備しておきたい。
②どちらかと言えばリピートあり(5種類)
7位:ミルラ(MYRRH)
ミルラとは樹木の樹液であり、防腐作用がある事からミイラ作りに使われていたそう。樹木系特有の落ち着きのある香りに、すっきりした甘さが特徴。
全体的に香りがふんわりして強めではないので喉に優しい。やや線香の香りがする。スッキリしすぎず甘すぎず、シーンを選ばないで使えると思う。
8位:プレシャスジャスミン(PRECIOUS JASMINE)
心安らぐジャスミンの花の香りには、不安感を解消し、精神を落ち着かせる効果があると言われている。ほんのりと陶酔(とうすい)させるような甘さがやみつきになる。
生花の香りがしてジャスミンの再現度は高いと思う。朝昼晩シーンを選ばず使えてリラックス出来る。ただモグラ(5位)より花の香りと甘さが強めだと思うので、個人的にはモグラを買いたい。
9位:ローズマリー(ROSE MARY)
ローズマリーは古くから地中海沿岸に自生しているシソ科のハーブで、香草としても有名。記憶力・集中力を高めたり、抗菌・消臭作用がある。お部屋を浄化し、リフレッシュしたい時に向いている。
すごい甘いわけでも、すごいスッキリしているわけでもない、極端じゃないのが良い。逆に特別気にいる特徴がなく、好きか嫌いで言ったら好きに入るレベル。
10位:サン(SUN)
名前の通り太陽をイメージしたお香。朝の目覚めた後にスッキリした香りを楽しめる。スパイシーで刺激的な香りが太陽のような気持ちにさせてくれる。
朝ヨガのイメージ。スッキリした香りだがエスニックスッキリで辛めのスパイスの香り。さすがインドのお香という気持ちになる。2本続けて焚くと少しむせる。
11位:レインフォレスト(RAIN FOREST)
クールさのある香りが男性っぽく、甘さはほとんど感じない。スースーとした香りが、森林的な落ち着いた感じではなく、爽やかな針葉樹(しんようじゅ)を歩いている気分になる。
メントール強めのスッキリした香り。ずっと焚いていると少しこもりやすくて気持ちが悪くなりやすいので長時間はNG。嫌いな香りではない。
③嫌いじゃないけどリピートなし(3種類)
12位:サンダル(SANDAL)
チャンダンよりソフトな白檀の香り。詫び寂びを感じるお香。
スッキリした線香の香り。火をつける前はハッカの匂いがしたが火をつけたあとはしない。嫌いではないけど買った分だけで充分。象のイラストが可愛い。
13位:バイオレット(VIOLET)
大人の女性をイメージしたフローラルなスミレの香り。可憐で甘め。
少しだけ花屋にいる気分になる香り。甘さを主張し過ぎてない点では確かに可憐な甘さ。花に線香が少し入り混じった香り。嫌いではないが好みでもない。
14位:オピウム(Opium)
オピウムとはアヘン(阿片)の意味であり、ケシの実から採取される麻薬です。※名前だけで原材料にケシは使用していません。甘く落ち着いた香りで、特に安眠効果が高く、自律神経の調整にも効果的。
危険な甘い香り。甘ったるいので個人的に時として気分が悪くなりそう。嗅いでいると香りに慣れてくるが長時間は厳しかった。焚いてて眠くなってきたので安眠効果はありそう。
余談ですが、サンローランの香水にもエキゾティックをイメージした“オピウム”というものがあります。
④リピートなし(1種類)
15位:ムーン(MOON)
線香石鹸みたいな香り。その通り石鹸を線香にした感じがする。個人的に石鹸は石鹸、線香は線香で分けたいのと香りが好みではないのでリピートはないが、HEMのお香では人気上位。
まとめ
上匂い*5と実際の香りは違うので、焚いてお気に入りを決められて良かった。
事前にネットで調べて有名どころを購入しましたが、やはり好みはありました。ただ買って後悔した種類はありませんでした。
HEMのお香はまだまだ種類が沢山あるので、更なるお気に入りが見つかるかもしれない今後が楽しみです。(量がかなりあるので当分持ちそうですが。)
是非HEMのお香でインドインドしてみてください。火の取り扱いに注意と、こまめな換気を忘れずに!
ちなみに火のつき方は雑ダイナミックだったので、日本のお香の良さも改めて知れました(笑)
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