スラマットソレー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
キングは美味しい物を食べに出かけたり、可愛いカフェに行くのが大好き。
インドネシア在住のお陰でインドネシア料理や現地のチェーン店など、日本とはまた違った外食をする機会がありがたい事に沢山あります。
でも何よりもベースにあるのが “お家がめちゃくちゃ大好き!” という事。
“お家時間あってのお外時間” と言っても過言では無い位に家が好き。1日外出したら3日は家に居たい。
そんな引きこもりキングは、「基本は家で食事を取り、食べたい物があればお出かけするスタイル」のメリハリ生活を送っております。
という事でほぼ毎日自炊しておりますので、とあるインドネシア駐妻の一週間の夕食をレポします。
自炊のルーティーン
一週間分の買い出しリストを作成せよ
自炊をするという事は当然食材の買い出しに行かないといけません。
食材の買い出しもキングにとっては立派な外出。極力買い出しには行きたくない。
そこでまず「一週間分の献立メニューと、それに伴う買い出し食材の書き出し」を行います。
野菜の個数や肉の分量まで細かく。それぞれのメニューごとに分量を書き出し最後に合計します。(めんどくさっ)
メニューごとに分量を書き出すことで、料理をする時に材料をすぐ準備出来る。更に食材が無駄にならない。
一週間分考えておくと、材料が少し余ったりして結果的に10日分作れたりします。(玉ねぎ半分とかは買えないので)
メモを持って買い出しへ
キングが食材を買いに行く場所は大きく分けて二ヶ所。
- 日系スーパー(メイン食材)
- 現地スーパー(米、パン、お菓子、飲料など)
一回の買い出し金額は日系スーパーが5,000円〜8,000円位、現地スーパーが3,000〜5,000円位です。
日系スーパー
インドネシアには「Papaya Fresh Gallery(パパイヤフレッシュギャラリー):通称パパイヤ」という老舗の日系スーパーがあって、肉や野菜や魚などのメイン食材はここで購入しています。
醤油や料理酒などの日本の調味料もここで買えますが値段が日本の2倍位します。ひぃええええええ。手に入るだけありがたいけどひぃやああああぁぁ。
パパイヤは首都ジャカルタだけでなく日系企業が多く進出するチカランや、バリ島そしてスラバヤエリアにもあります。
パパイヤ店内で半永久的に流れている公式ソング「パパイヤの歌」が癖になって頭から離れない人は多いはず。インドネシア語の合いの手がナイスすぎる。
みんっなーのお台所ぉ〜♪
パパイーヤフレッシュ!ギャラリィ〜♪
お弁当お惣菜お薬ケーキ!なんーでもー揃うぅ〜♪
\\ トゥリマカシィ〜!ありがとうございまーす!!//
現地スーパー
現地のスーパーは色々とありますが、ショッピングモールの中に入っているスーパーに行ったりしてます。
お米やパン、ジュース・紅茶・コーヒーなどの飲料、お菓子、調味料など、ここでは現地の物を購入しています。
「ランチ・マーケット」や「ファーマーズマーケット」というインドネシアのスーパーマーケットを運営するスプラ ボガ レスタリ社(PT. Supra Boga Lestari, Tbk.)の自社ブランド “Day 2 Day” のお米はキング家の主食です。
なんと5kgで64.000ルピア(約590円)と破格。
“Beras Pulen(ブラスプルン)” は粘り気が高くて柔らかいのでお気に入り。ジャワ島の人が好むお米だそうです。(ナシゴレン*1には向いてない)
帰宅したら冷凍する物は即冷凍
買い物から帰宅したら冷凍する物の冷凍作業に即効入ります。
肉・魚・油揚げは冷凍します。野菜・フルーツは冷凍しません。
パックから出してキッチンペーパーで水気や血を拭き取り、ラップをしてジップロックに入れます。
日付・グラム・部位を記載したメモも一緒にジップロックへ。(ジップロック再利用の為、直書きはしない)
ひき肉やこま切れは100gずつ分ける事が多いです。
長期保存の為の冷凍では無く、あくまで一週間で使い切る短期冷凍にしてます。
とある一週間の夕食メニュー
月曜日:週の始めは唐揚げでパワーチャージ
- 唐揚げ(+サラダとタルタルソース)
- 肉じゃが
- ナスとネギと油揚げのお味噌汁
作るのが面倒臭いけど食べたくなる唐揚げ。どうせ面倒臭いならとタルタルソースも作ります。
料理の最初に下味をつけて冷蔵庫に寝かせておいて(1時間位)終盤で揚げます。
肉じゃがは前日の残り。1日経って味が染みてました。
火曜日:野菜も魚も何でも入れちゃうホイル焼き
- サーモンと野菜とキノコのホイル焼き
- オクラとナスの煮びたし
- 人参と大根と油揚げのお味噌汁
材料とバターと醤油をアルミホイルで包んで火にかけるだけ。簡単なのに美味しい。
フライパンには少し水を引いて、アルミホイルは大きめに。
じゃがいもは包む前に先に茹でる or レンジで少し柔らかくしておきます。
葉物を上の方にすると見栄えが良い。
水曜日:ヘルシーな鶏むね肉をバンバンジーでご飯の友に
- 鶏むね肉のバンバンジー
- ほうれん草のおひたし
- えのきと大根とわかめのお味噌汁
週の真ん中はニンニクと生姜でスタミナをつけます。
タレは多めに作り、刻んだキュウリもたっぷりと。
鶏むね肉の代わりにささみでもイケます。
バンバンジーのタレが濃い分、副菜はあっさり目に。
木曜日:野菜と現地の粉でコスパ最強天ぷら
- 野菜の天ぷら(+大根おろし)
- キュウリと大根と人参のお漬物
- ほうれん草とネギのお味噌汁
漬物は料理の最初に漬けておきます。水分が出るので調味料は少し濃いめの分量で。
硬い野菜(カボチャやさつまいも)は、揚げる前に茹でる or レンジでチンしておきます。
インドネシアの Sriboga Flour Mill 社の天ぷら粉が10.600ルピア(約100円)だったので即買い。綺麗に揚がりました。
金曜日:主菜はあっさり副菜濃いめで胃を休めるぞ
- ポトフ
- 鮭とヤングコーンと小松菜の醤油バター炒め
- 大学芋
前日に天ぷらを食べて胃が疲れているので、胃に優しいメニューにしました。
副菜に使うヤングコーンとさつまいもは先に茹でてから調理します。
さつまいもはいきなり強火では無く、弱火でゆっくり茹でると甘くなります。
ポトフにはIndofood(インドフード)の調味料を使います。ソーセージの代わりに生姜たっぷり鶏団子を入れる時もあります。
selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com
土曜日:のんびり休日は炊き込みご飯に頼る
- オクラとナスともやしとキャベツの和風生姜炒め
- 卵焼き(+大根おろしと刻みネギ)
- じゃがいもと大根のお味噌汁
- サーモンの炊き込みご飯
休日は美味しいご飯を食べたいけど楽もしたい。
楽をするつもりが、サーモンの炊き込みご飯は一度サーモンを焼いて骨を取ってほぐす作業があるので実は楽が出来ていない事に気付く。
パパイヤで “サーモンのあら” をお安くGETしたので下処理して半分使いました。
日曜日:余っている食材全員集合!市販のタレの企業努力に涙
- 牛肉と野菜の焼き肉のタレ炒め
- 大根と白菜と大葉の漬物
- にらたまネギスープ
色んな野菜を少しずつ使う事で彩りも食感もUP。
にらたまスープでもIndofoodの鶏ダシを使います。
“Day 2 Day” が焼き肉のタレを出してました。(これだけでは足りず日本から持ち込んだ焼き肉のタレも参戦)
まとめ
OL一人暮らしの時から変わらないルーティーン。無理せず何より家が好きだから続けられる。
めちゃくちゃ面倒臭い時はインスタント食品も食べるし、Grab(ウーバーイーツみたいな物)も頼むし欲望のまま好き放題してます。
せっかくインドネシア在住なのでインドネシア料理も食べたいし外食もしたい。
大好きなお家時間をベースにして、浮いたお金で食べたい時に食べたい物を食べる生活をこれからも続けていこうと思います。