こんにちはー。
キングでーす。
インドネシアのみならず
東南アジアを訪問した事がある方なら
現地でお腹の調子が悪くなった事が一度はあると思います。
今これを読んでいる人は
まさにお腹を下している最中かもしれません。
「インドネシアでお粥を食べたい.....」
そんな時に現地で調達出来るインスタントのお粥があります。
インドネシアのインスタント粥「SUPER BUBUR(スーパー ブブル)」
近くに日系スーパーが無い等の理由で
至急現地調達をする必要がある時に便利です。
今回はこのSUPER BUBURの中でも
1番胃や腸に優しそうなrasa Ayam(鶏味)を
まさにインドネシアで便が緩い時に食べてみたのでレポートします📄
※既に手元にSUPER BUBURをお持ちで
すぐにでも作り始めたい方は「実践・実食」までジャンプして下さい。
アラサーと東南アジア
“東南アジアでお腹の調子が悪くなる”
これは東南アジア訪問者にとって永遠のテーマだと思っています。
東南アジア特有の暑さ・合わない水・いつもと違う環境からくるストレス
刺激の強い異国の食べ物やアルコールの暴飲暴食
胃も腸もやられて疲労困憊。
お腹の不調を感じて最悪ひどい下痢になったりします。
「え?全然そんな事ないけどなあ.....」
そう思っているあなたは20代の頃の私です( ´_ゝ`)
今のうちに存分にサンバルソース*1でも飲んでて下さい🌶
SUPER BUBUR とは?
インドネシアの大手菓子メーカー PT.*2MAYORA Indah Tbk*3(マヨラ・インダ社)の
姉妹会社である PT. Dellifood Sentosa Corpindo (DSC) によって生産されている
インスタント粥です。
味は全部で4種類あるようです。
- rasa Ayam (鶏味)
- rasa Abon Sapi (牛でんぷ味※甘辛い牛肉のふりかけのような食べ物)
- dengan Kuah Soto (スープ汁)
- dengan Kuah Kari (カレー汁)
HPは袋タイプのもので、現地価格で30円程。
今回購入したカップタイプは70円程でした。
インドネシア語で「Bubur(ブブル)」は“お粥”の意味。
インドネシアのことわざで
“Nasi Sudan Menjadi bubur (ナシ スダー ムンジャディ ブブル)”
“ご飯はもうお粥になっている”
日本語の「覆水盆に返らず*4」というものがあります。
不調な腹を抱えながら
このSUPER BUBURを食べている時に
「そうだよな.....暴飲暴食の失敗は取り返しがつかないよな.....もう若くないし控えなきゃ(n回目)」と感じました。
作り方(公式)
作り方はフタに書いてあります。
英語の表記が無く、まさにインドネシア語能力が試される一品。
体調不良の時に
Google翻訳で解読していくのは中々キツいものがあります(^ω^;)
- フタを外した Super Bubur ボウルにインスタントお粥(パッケージNo.1)を全て入れます。
- 好みに応じて、好みの量の調味料(パッケージNo.2)を注ぎます。
- ボウルに表示されている水を入れる線に達するまでお湯を注ぎます。(300ccの線マーク参照) 水っぽいのを恐れないで下さい。
- お粥が均一に柔らかくなるまでかき混ぜてから、お粥が濃くなるまで(約2分)置きます。
- 好みに応じて辛口醤油とチリソースを加え、揚げタマネギとクルプックをふりかけます。
「Kerupuk(クルプック)」はインドネシアのえびせんです🦐
ナシゴレン(インドネシアのチャーハン)の付け合わせでお馴染み。
日本の居酒屋のお通しで出てくるようなものです。
実践・実食
解読した “Langkah mudah membuat bubur enak (美味しいお粥を作る簡単な手順)” に従って
早速お粥を作っていこうと思います💪
まずはフタを開けます。
.....(^ω^;)
中身を全て取り出します。
KECAP ASIN (ケチャップ アシン) はインドネシアの辛口醤油です。
辛口醤油と言っても辛さは強くなく、日本の醤油に近い味です。
乾燥粥をOPEN❗️
まるでシュレッダーをかけた後の紙屑
ボウルに入れ、続けて調味料も入れます。
ボウルの外と中、両方にお湯を入れる線が表記されているので入れていきます。
公式の作り方に書いてある通り水っぽくて心配になります。
均一になるまでかき混ぜて少し置いてみると
お粥っぽく大変身(゚ω゚)
後はこの中に4種類のソースと具材を入れていくのですが
コレを食す時はお腹の調子が悪い時ゆえ
インドネシアの独特の調味料で仕上げるのに躊躇し
まずは少しだけ味を見てみる事に。
ちなみにクルプックはこんな感じ🦐
普段インドネシアで見かける物よりミニサイズで可愛いです。
別のお椀に
粥、辛口醤油、チリソース、クルプック、フライドオニオンを少量入れて混ぜます。
あれ.....
確かに味は東南アジアを感じるけど.....
思ってたよりお腹に優しいかも.....(^ω^)
ソースや具材を少量にしたのもありますが
予想を超える優しい味付けに仕上がりました。
ですがお腹の不調時という事もあり
残りの粥は日本の醤油と韓国のりで味変して美味しく頂きました。
まとめ
粥が思ったよりも粥だったので
最悪粥だけ食べても良いと思います。