スラマットパギー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
前から行ってみたかったインドネシアの大手サロンチェーン店「Johnny Andrean(ジョニーアンドレアン)」で髪の毛を切ってきました。
インドネシア全土で展開しているサロンで、特にジャカルタでは目にする機会が多いのでは。
店舗はスタンダードな “Johnny Andrean” の他に、ちょっとお高めの “Johnny Andrean Premiun(プレミアム)” 、その更に上の最高級クラス “Johnny Andrean Signature(シグネチャー)” と3つのレベルがあります*1。
今回は初めてなので、まずはスタンダードの “Johnny Andrean” へ行ってきました!
こちらの要望通り仕上げてくれて、逆を言えばマジで言った通りになったので己のセンスが試されるサロンだと思いました。
カット・カラー・トリートメント(と思われる物)をして約4,200円とかなりお得だったのでレポします。
本記事は私個人が施術を受けた体験談をまとめたものです。値段や内容は異なる場合がございますので必ずご自身で最新の情報をお確かめ下さい。
Johnny Andrean とは?
インドネシアの大手サロンチェーン店の1つである「Johnny Andrean(ジョニーアンドレアン)」。
インドネシア全土で展開しており、カットやカラーリング、パーマネントのヘアメニューだけでなくネイルやメイクアップ等のメニューもあります。
店舗はスタンダードな “Johnny Andrean”、ちょっとお高めの “Johnny Andrean Premiun(プレミアム)” 、その更に上の最高級クラス “Johnny Andrean Signature(シグネチャー)” と3つのレベルがあり上に行けば行くほど技術や質も上がる分、値段も上がる。
Johnny Andrean は自社のスクールもあり、ヘアスタイリストとメイクアップアーティストの育成も行っているそう。
ちなみにジョニーアンドレアンさんというインドネシア人がオーナーですが、美容院で成功した後、シンガポールのパン屋「Bread Talk(ブレッドトーク)」をフランチャイズしたり、自身のドーナツ屋「J.CO(ジェイコ)」を作ったりと中々のやり手なようです。
selalumusimpanasindonesia.hatenablog.com
公式から色々教えてもらう
「せっかくインドネシアにいるのだから、インドネシアの大手美容院「Johnny Andrean」に行こう!」と思ったものの、いきなり行ったりして大丈夫なのか不安になり Johnny Andreanの公式WhatsApp*3にインドネシア語で問い合わせしてみる事に。
返事はとても早く、キングが行きたいエリアにある店舗を案内してくれました。
この公式WhatsAppとのやり取りで、Johnny Andrean に3つのランクがある事も教えてもらいました。
あわよくば、この公式WhatsAppから行きたい店舗の予約を入れたかったのですが流石にそれは出来ないとの事。(あたりまえ体操〜)
「予約は行きたい店舗に直接電話してね!予約しないで直接店舗に行っても大丈夫だよ!(^ω^)」って言われました。
「流石にインドネシア語で電話はハードルが高ぇ...」と思い、直接店舗を訪問する事にしました。
事前準備は最低限の礼儀
「事前予約なしで直接店舗に行く事にした」訳ですが、あちらも商売。
いきなりインドネシア語をロクに話せない日本人が来たら、他のお客様の対応に影響が出て営業妨害をしてしまうかもしれない...逆の立場だったら超迷惑...
そんな事態を避けるため、事前に “入店〜退店までに話すであろう最低限の会話” を話せるようにしておきました。
予約無しで来た女である事や、やりたい施術内容などなど...
施術内容もなるべく具体的に。
カットやカラーの仕上がりイメージの写真を用意しておくのもスムーズだと思います。
店舗へ
受付
開店時間の1時間後に到着。
土曜日ということもあってか店内も店舗の外も人だかりが。
(これはしばらく待つかもなぁ)
受付にはお姉さんが4人位いました。(以下全てインドネシア語)
すみません!予約していない者なんですけど今日カットとカラー出来ますか?待つのも全然大丈夫です!!
「今すぐ案内出来ますよー」
(え!?今すぐいけるの!?じゃあこの店の前にいる人達は一体何なんだ...?)
まさかのすぐに案内して頂けることに。
本日の担当と思われるベテランっぽいお姉さんが登場し、席に案内してくれました。
ちなみに日本の美容院の様な荷物を入れる鍵付きロッカーはありませんでした。
カウンセリング・ヘアカラーを決める
席に着いたら施術内容のカウンセリングをしてくれるので、希望を伝えます。
- 前髪は眉毛の高さで。でもサイドの前髪は耳の高さにしたい。
- 髪の長さはあまり変えたくない。
- カラーは茶色で、明るすぎず暗すぎずにしたい。
ここでお姉さん、カラーチャート(カラー表)を持ってきてくれました。
えーっと。じゃあ “WB8” でお願いします!
あんまり考えないで決めた結果(希望どこ行った)、マジでカラーチャート通りにしてくれたので真剣に見て決めた方が良いです。(思っていたより暗かった。それはそれで良い感じ。)
シャンプー
カウンセリングが終わったら、髪を洗う為シャンプー台へ移動。
貴重品は一緒に持っていきました。
身体を覆うクロスは無しで、首回りにタオルのみ。
おおお大丈夫か?と思いましたが案外濡れなかった。さすがプロ。
シャンプーは長くもなく短くもなく普通に洗ってくれる感じでした。
カット
シャンプーが終わったら席に戻っていよいよカット...の前に、濡れた髪をとかして(髪が傷んでいるので究極に絡まってて申し訳なかった)めちゃくちゃ丁寧にブロッキングしてくれました。かなりしっかり分けてくれます。
カットの時に身体を覆うクロスが登場!良かった!
切る時、「この辺で良い?」みたいな感じで確認してくれました。
ちなみに前髪もこの段階(髪が濡れている状態)で一緒にカットされます。
髪が乾いた後は少し髪が浮いて短くなるので、それを考慮して長さの指示を出さないといけない...難しい...
カラー
カットが終わったらカラーに入ります。
小分けに丁寧に、少しずつ塗ってくれます。
そしてこれがとても気持ち良くてまさかの寝ました。
身体が揺れてるのにカラー出来るなんてプロってすごいですね。
起きたら終わってて放置状態でした。(まあまあ時間が経っていたけど、規定の放置時間なのか寝てるから気を遣ってくれたのかは不明。)
シャンプー(2回目)
勝手に寝て勝手に起きた時、カラー剤で少し頭がピリっとしてきました。
「そろそろ洗い流して欲しいな〜」なんて思ってキョロキョロ見渡していたら、少しして担当じゃない人がシャンプー台に案内してくれて、念願のシャンプー(2回目)。
洗い流している時に「Pakai?(パカイ/使う?)」と小さいボトルを見せられて、何なのか分からず値段も聞かず「Ya!(ヤ/はい!)」と答えたらめちゃくちゃ良い香りがし始めました。
のちに明細で “シャインローション” というものだと判明しました。
これが髪の毛のトゥルトゥルを数日保ってくれたので、多分トリートメント的なものだと思います。
ブロー
シャンプーが終わったら担当のお姉さんが戻ってきました。
いよいよ最終章。ドライヤーをしながらブロー。
このブローもめちゃくちゃ丁寧にしてくれました。
え?こんな丁寧にしてくれるんスか?って位。その代わり結構長い。寝てたクセに少し疲労感が...
おかげさまで良い感じに仕上がり終了!!
次の日、ブローしていない髪を見て顔の印象が全然違ったのでブローの大事さを知りました。
支払い
トータル2時間半位いたので、少しヘロヘロでお会計。
- カット:124.000ルピア(約1,200円)
- カラー:279.000ルピア(約2,700円)
- トリートメント(みたいなやつ):32.000ルピア(約300円)
合計:435.000ルピア(約4,200円)
このクオリティでこの値段は安い!
日本での美容院代の約三分の一でした。びっくり。
まとめ
ちょいちょい気になる所はあるけど総合的には満足の仕上がり!
- カット上手い・指示通りの長さにしてくれる
- カラーも綺麗に染めてくれる
- 値段がリーズナブル
- 髪が濡れている時に前髪を切るなら、希望の長さより気持ち長めにしてもらう
- トリートメント(のような物)を髪全体に塗ってくれるが、毛先だけにしてもらう(当方髪の毛が全体的に薄い為)
全体を通して基本こちらの指示通りに施術してくれる感じでした。
「もう少し切った方が全体的にバランスが良いですね」や「こっちのカラーの方が希望に近いと思います」等のアドバイスは特に無く、逆を言えば “余計な事を言われないで済む” というキングのようなコミュ障にはありがたい環境でした。
とても感じの良いお姉さんだったので、きっと聞いたら色々教えてくれたハズ。(そこまで話す語彙力を持ち合わせてなかった...)
ちなみにキングは美容院に行った後、髪が自分に馴染むまで時間のかかるタイプで、今回も2週間後位にベストな状態になりました。
その後グレードを上げて最高級クラスの “Johnny Andrean Signature(シグネチャー)” に行ったら最高過ぎて、こちらに戻れなくなりそうでした。
人間は一度生活水準を上げてしまうとダメですね...
上手に通い分けようと思います!