スラマットマラムー´_ゝ`)
キングでーす´_ゝ`)
以前、東京・新大久保のイスラム横丁へ行った時のこと。
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その時、店員のインド人にめちゃくちゃ勧められた紅茶を買いました。
それがコチラの「TAJ MAHAL(タージマハル)」です。
「タージマハルはインド人みんな飲んでてすごく有名!」
「チャイを作るなら絶対この紅茶!」
最初「タージマハル」と聞いて、この紅茶を知らなかったキングの頭の中には、紅茶のパッケージにもなっているインド北部の都市アーグラにある、ニンニクのような墓廟*1しか浮かんでこなかったのです...
紅茶の商品名になるなんて、タージマハル(墓廟の方)すごい。
パッケージが気に入ったのと、本場のインド人が勧めるのだから間違いは無いと思い即購入。
と同時に「チャイってカレー屋でたまに飲むけど、そもそもどんな物だっけ?」と疑問が出てきました。
インドの有名紅茶「TAJ MAHAL(タージマハル)」を手に入れ、今まで曖昧だったチャイの事をきちんと知ったのに加え、「家でチャイ作りをする」という新たな家での楽しみが出来ましたのでレポします。
チャイとは?
「チャイ(Chai)」とはインドの甘く煮出したミルクティーのことです。
チャイに使用する茶葉は昔は商品にならなかった細かいクズ葉でしたが、現在はチャイ用に細かくされた茶葉が売っています。
当時のインドの人々は、そのままでは苦味が強くとても飲めたものではないクズ葉(ダストティー)を、何とか美味しく飲もうと考えた結果、大量の砂糖とミルクを加えて煮出すという方法が考案され、出来上がったのがチャイでした。
そんなチャイにスパイス(香辛料)が加わったものが「マサラ・チャイ」です。
シナモン、カルダモン、ジンジャー、クローブ等のインドでよく使われているスパイス(香辛料)を加える事で、スパイシーかつ刺激的な味わいになります。
ちなみにマサラとは、様々なスパイス(香辛料)を粉状にして混ぜ合わせた物です。
煮出したミルクティーに「スパイスを入れてみよう!」ってなるところがインドっぽいよなぁ...(偏見)
TAJ MAHAL とは?
ブルックボンド社の紅茶「TAJ MAHAL(タージマハル)」。
インド最高のお茶としてゴールドスタンダード*2になっており、チャイに適しているCTC製法の紅茶で超有名(らしい)です。
1869年にイギリスのマンチェスターで立ち上げられたブランドですが、中身は100%インド産となっております。
インド北東部にある世界最大の紅茶の産地「アッサム地方」で収穫された紅茶「アッサム」のタージマハルは、濃厚なコクと味わい、非常に芳醇な香りを持ち、ミルクティーで飲むのに適しています。
お家でチャイ作り
材料
今回マサラ(スパイス)と砂糖は、日本の “世界の紅茶・緑茶専門店” 「ルピシア(LUPICIA)」で買ってきました。
ルピシアにマサラ(スパイス)が売ってるのを今回初めて知りました。ルピシアのマサラについては別記事で詳しく書こうと思いますー。
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開封の儀
材料を揃えたところで、いよいよTAJ MAHALを開封していきます。
まずは外箱を手で開けます。決して開けやすいとは言えないですが許容範囲。
神々しい中の袋を取り出そうと引っ張ると...
あれ...中の袋が出てこない...
実はタージマハルは、入れ替え防止・破損防止の為、接着剤で茶袋と箱が留められているのです。
上の部分を少しだけ剥がして、ハサミで袋を開けると美しい茶葉と豊かな香りが。
作り方
ルピシアでマサラ(スパイス)を買った時に、チャイのレシピも頂きましたのでコチラを基本としていきます。
※レシピ通り作ったら個人的に量が少なく味が濃かったので調節しています。
注ぎ口のある鍋が無かったので雪平鍋を買いました。ちなみに茶こしも。(ドンキで)
まとめ
カレー屋さんで飲んだあの味!家で作れるなんて感動!
あのチャイ独特の味はマサラ(スパイス)だったんだなぁーと納得。
紅茶の濃厚な風味もしっかりと感じられるので、日本で買った茶葉で作ったチャイの味が、インドのチャイの味にならないと悩んでいる人にオススメです。
今回、250gの箱を購入しましたが結構量があります。(もっと大きいサイズもありました。)
せっかくなのでストレートでも飲んでみました。
色がとっても綺麗!アッサムの特徴である濃厚なコクと甘味・芳醇な香りをしっかり感じられます!飲んでいるとミルクを入れたくなるので、ミルクティーやチャイに向いているのも納得。
是非お家でインドのチャイを作っチャイましょう。
YouTubeで「チャイ 作り方」等で検索すると本場のガチなのが出てきて面白いですよ。
今回お家でチャイ作りをしたところチャイにハマりまして、その後インドのアフタヌーンティーで無限チャイをするまでに成長しました。
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いつか本場で飲んでみたいですなあ。おしまい。